≪にぎわいが戻ってきた2023年≫

今年は、５月に新型コロナの感染症法上の位置づけが５類となり、全国の繁華街や観光地ににぎわいが戻ってきました。実際、今年１月～11月の訪日外国人客数（推計値）は、４年ぶりに2000万人を超え、韓国、カナダ、シンガポールからの訪日客数は11月としては過去最高を記録しました。

私の地元では、３月に上信越自動車道の甘楽スマートインターチェンジが開業し、10月には草津温泉の入口に温泉門が完成しました。いずれも観光客の増加と利便性向上に資する施設です。写真は、今年国の名勝指定100周年を迎えた妙義山の麓にある道の駅みょうぎのイルミネーションです（１月14日まで。点灯時間は17：30～20：00。大晦日は26：00まで点灯）。妙義山では８月にビジターセンターがリニューアルオープンし、登山客の受け入れ態勢が強化されました。

４月末に開催されたG7デジタル大臣会合の歓迎レセプションでは、伊香保温泉に各国関係者の皆さまをお迎えし、県産の食材や地酒、温泉文化などをPRさせていただきました。観光庁などとも連携しながら、インバウンドの増加につながる施策を実行してまいりたいと考えています。

観光業をはじめとする地域経済が益々活性化するようにしっかりと後押ししてまいりますとともに、災害対策を含む道路などのインフラ整備にも引き続き全力で取り組んでいく所存です。皆さまにおかれましては、健康にご留意のうえ、どうぞ良い新年をお迎えください。

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