≪終戦記念日≫
高崎市の群馬音楽センターのある場所には、戦前、陸軍高崎歩兵第15連隊の駐屯地がありました。今では県民の皆さんの憩いの場あるいは音楽の発信地として賑わいを見せており、当時の建物等は残っていませんが、敷地内に歴史を物語る石碑が建てられています。
陸軍高崎歩兵第15連隊は、昭和19年9月15日早朝、パラオ共和国にあるペリリュー島へ米軍兵が上陸した際、日本軍守備隊の中心部隊でした。同島は、先の大戦における激戦地で、戦後70年にあたる平成27年、当時の天皇皇后両陛下が慰霊されたことでも注目されました。同年11月に組織的な戦いは終わりましたが、生き残った日本兵たちは山間部に籠り終戦後も戦いを続けました。昭和22年4月に武装解除に応じますが、その時に生き残っていたのはわずか34人だったそうです。同島で戦死した高崎歩兵第15連隊の中には、多くの群馬県出身者、20代前半の若い兵士も含まれていました。
81回目の終戦記念日である今日、平和のありがたみを噛みしめるとともに、不戦の誓いを新たにしたところです。皆さまにおかれましても、平和の尊さについて考えていただけたら幸いです。
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