≪全日本学生アーチェリー王座決定戦≫

私は現在、全日本学生アーチェリー連盟の会長を務めさせていただいております。

私自身に競技の経験はないのですが、前会長の愛知治郎元参議院議員とのご縁で、2020年12月に会長を引き継がせていただきました。就任後、コロナ禍の影響で大学生の皆さんの活躍を観戦することが出来ずにおりましたが、6月18日（日）、静岡県掛川市のつま恋リゾート彩の郷第１多目的広場で開催された、全日本学生アーチェリー王座決定戦において、ようやく選手の皆さんを直接応援することが出来ました。

実際の競技はもの凄い緊張感の中、選手の皆さんが極限の集中力を発揮されており、観ているこちらもドキドキしました。どの試合も手に汗握る展開で興奮したのとともに、何よりこの大会の会場準備やスポンサーとのやりとりなど、運営全般を大学生の皆さんだけで実施されていることが、非常に素晴らしいことだと思いました。皆さん、本当にお疲れさまでした。そして会場を提供してくださったつま恋リゾート彩の郷様、ドリンクの提供といった様々なご支援をいただきました興和株式会社様に改めて御礼申し上げます。

先日開催されたアーチェリーW杯にて男子団体が銅メダルを獲得しました。来月アイルランドで開催される世界ユース選手権大会、ドイツでの世界選手権大会、中国でのユニバーシティゲームズには、大学生の選手の皆さんも出場されますので、ご活躍を心からお祈り致します。さらに2024年のパリオリンピックでも、多くの選手の皆さんが好成績を収めてくれることを期待しております。私も微力ながら、皆さんが安全に、そして楽しく競技に打ち込める環境を整えていけるよう頑張ってまいります。

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