≪日伯議連・中南米議連合同総会≫

15日（水）、日伯国会議員連盟と日本・中南米国会議員連盟の合同総会が開催されました。

この日はまず、ブラジルから来日中のルイス・ニシモリ連邦下院議員をお招きし、政情や経済についてお話を伺いました。ニシモリ議員は、4歳から高校までを高知県で過ごされ、日本語が堪能で、ブラジル側の議員連盟会長もお務めでいらっしゃいます。年末年始に私が政府の特派大使として大統領就任式へ出席するために同国を訪問した際にもお会いしており、現地で歓迎していただいたことに改めて感謝の気持ちをお伝えしたのと同時に、来日され再会できたことを大変嬉しく思います。

次に、23の中南米諸国駐在大使の皆様と意見交換をさせていただきました。一堂に会するのは3年ぶりであり、いずれも日本にとって重要な国々の最新事情を伺い、非常に有意義な機会となりました。

総会では役員改選も行われ、中南米議連の新会長に選出していただきました。中南米は、地理的には遠いですが、ブラジルをはじめ各国に200万人以上の日系人の方々が住んでおられます。また、地元群馬県は、ブラジル・サンパウロ州と姉妹都市関係にあり、大泉町を中心に多くのブラジルの方々が生活されています。３年にわたるコロナ禍で、なかなか活動が難しい状況でしたが、前会長の麻生元総理にもご指導いただきながら、少しずつ中南米諸国との交流を再開させ、関係発展に努めてまいります。

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