≪温泉マークの日≫

明日2月22日は「温泉マークの日」です。

皆さんも、湯つぼを表す半円の上に3本の湯気が描かれた温泉マークをご覧になられたことがあると思います。その湯気を表す曲線を逆から見ると「2」が3つ並んでいるように見えることと、温泉地にふさわしい「風情・風景・風味」の頭文字「ふ＝2」を並べた数字から、磯部温泉組合が2月22日を「温泉マークの日」として制定しました。

この温泉マークの歴史は古く、1661年、江戸幕府から出された古文書に磯部温泉を示すものとして描かれています。専門家の調査によりこの温泉マークが日本最古と判明し、磯部温泉は「温泉記号発祥の地」となり、温泉街のあちこちに温泉マークが描かれています。

国会では昨年11月、「温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟」が発足し、私は副会長として群馬県や観光関係団体の皆さまとともに、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産への登録を目指しています。12月に開催された「全国温泉振興議員連盟」（4枚目の写真）でも進捗状況について文化庁からヒアリングを行い、自治体や団体の皆さまと意見交換を実施するなど、様々な機会を通じて登録への機運を高めているところです。引き続き全力を尽くしてまいりますとともに、私の地元には磯部だけでなく草津、伊香保、四万、万座など数多くの名湯がありますので、地元の皆さまとも協力しながら、温泉の素晴らしさを国内外にPRしていきたいと思います。

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