≪現代アート？≫

昨日は「文化の日」でしたね。

そこで今回は、「東国文化」についてご紹介します。古墳時代から平安時代にかけて、現在の関東地方で栄えた文化を「東国文化」と言いまして、群馬県はその繁栄の中心地でした。

この写真は、現代アートの作品ではありません。吉岡町大久保にある三津屋古墳(県指定史跡)です。全国に10例程しかない八角形の珍しい古墳で、石室の中を見学することも可能です（8：30～17：00）。

県内には1万3249基の古墳があり、太田市の天神山古墳は長さ210メートルを誇る東日本最大の前方後円墳です。さらに群馬県は、国宝・国指定重要文化財の埴輪45件のうち19件が県内から出土している「埴輪王国」でもあります。

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