≪私の地元と大河ドラマ④≫ | 小渕優子 オフィシャルブログ Powered by Ameba

≪私の地元と大河ドラマ④≫

今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」。日本資本主義の父と呼ばれ、2024年度からは新1万円札の図柄になることが決まっている渋沢栄一の生涯が描かれています。

 

毎回ドラマが終わると、「紀行」と題してゆかりの寺社や史跡が紹介されます。3月28日の放送回では、私の地元である南牧村と安中市が登場しました。

 

南牧村には1860年、栄一が商談をしていたところ、栄一の馬がさつきを食べてしまったという逸話が伝わっており、そのさつきと、栄一が書いた「愛染明王(あいぜんみょうおう)」の文字が彫られた石がさつきの横に今も残っています。

 

1858年、尾高惇忠(ドラマでは田辺誠一さんが演じています)と旅をした栄一は、道中で詠んだ漢詩を『巡信紀詩(じゅんしんきし)』という本にまとめました。2人が帰り道に立ち寄った安中市の安中宿で、栄一は後書きを書いたという逸話が伝わっています。3枚目の写真は、安中郵便局前にある安中宿本陣跡の石碑です。

 

ご近所に、普段は気にしたことのない石碑や、歴史を物語っているけれど読んだことのない看板などはありませんか?コロナで遠出できない昨今、このコラムがきっかけで歴史に興味を持ったり、皆さんがお住まいの地域の史跡に目を向けるきっかけになれば幸いです。

 

馬喰いさつき

愛染明王と彫られた石

安中宿須藤本陣跡 石碑

 

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