≪スリランカのスポーツ大臣と≫

埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県にも緊急事態宣言が発令されることになり、東京と沖縄についても、今月31日まで宣言が延長されることになりました。度重なる緊急事態宣言の発令で、皆さまには何かとご苦労をお掛けすることになりますが、今一度うがい・手洗い、こまめな換気などの対策を徹底していただき、一緒にこの大変な状況を乗り越えてまいりましょう。

さて、スリランカは、アジアと中東・アフリカの中間に位置し、特にコロンボ港は貿易の中継点として大きく発展しています。伝統的な親日国で、スリランカにとって日本は、輸入が第5位、輸出が第8位という重要な貿易相手国のひとつです。

先日、東京オリンピックの開会式へ出席するために来日された、スリランカのナマル・ラージャパクサ青少年・スポーツ大臣と、日本・スリランカ友好議員連盟事務局長として意見交換をさせていただきました。スリランカからは、オリンピックには陸上や競泳、体操などに、パラリンピックにはアーチェリー、車いすテニスといった競技に選手の皆さんが出場される予定です。

前橋市や千葉県山武市では、スリランカ選手団の事前合宿を予定していましたが、コロナの状況を鑑みて残念ながら中止となりました。コロナ収束後、議員交流だけでなくホストタウンなど様々な交流を再開・促進していくため、ナマル・ラージャパクサ大臣をはじめ関係者の皆さまとこれからもしっかりと協力してまいります。

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