≪TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 渋川伊香保②≫ | 小渕優子 オフィシャルブログ Powered by Ameba

≪TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 渋川伊香保②≫

静岡県熱海市や、山陰、九州、東北など、全国各地で雨による土砂災害や浸水被害が出ました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。災害は、忘れた頃にやってくるものではなく、常に隣り合わせです。被災者支援とともに、引き続き関係省庁と連携して防災・減災対策にしっかりと取り組んでいきたいと思います。

 

さて、今年の5月、1回の水素充電により、FCV(燃料電池自動車)が1003キロメートル走行するという世界記録が、パリで樹立されました。これを知ったモータージャーナリスト・国沢光宏さんを中心とする皆さんが、6月に、福島県浪江町で製造された水素を使い、1回の充電でFCVが1040キロメートル走行するという新記録を達成しました。7月4日に開催されたラリー競技会「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 渋川伊香保」の開会式で、1040キロの走行に成功した国沢さんら有志の皆さんに、トヨタ自動車の豊田章男社長から感謝状が贈られました。

 

また、5月22日・23日に開催された富士24時間耐久レースにおいて、水素エンジンを搭載した車両が全長4.563キロメートルのコースを358周(約1634キロメートル)走行し、無事24時間を完走するという嬉しいニュースもありました。FCVは、水素と空気中の酸素を反応させて発電した電気でモーターを駆動させますが、水素エンジンは、ガソリンの代わりに水素をエンジン内で燃焼させて動力を発生させます。昨今、水素エンジンの開発は急速に進んでおり、開発担当者の方によれば「ガソリンエンジンと同等の出力を目指しており、だいぶ近いところまで来ている」そうです。

 

私は現在、自民党の水素社会推進議員連盟の会長を務めさせていただいております。昨年11月、新型FCVを視察させてもらいました。走行距離がどんどん伸び、今後ますます水素で走る車が普及することを願ってやみません。引き続き、企業、関係省庁と連携しながら研究・開発を進め、日本の水素の技術力が向上していくようにしっかりと取り組んでまいります。

 

11月30日ミライ試乗①

11月30日ミライ試乗②

#obuchiyuko #Gunma #地元関連 #国会・党関連 #渋川市 #socialdistance