≪私の地元と大河ドラマ②≫

群馬県は、まん延防止等重点措置の対象から外れましたが、もちろん新型コロナウイルスが完全に消え去ったわけではありません。自治体関係者の皆さま、医療従事者の皆さまと連携して、円滑にワクチン接種を進めてまいりますとともに、皆さまにおかれましては引き続き手洗い・うがい、こまめな換気などへのご協力をお願い致します。

さて、2009年に放送されたNHK大河ドラマ「天地人」。戦国時代に「愛」の兜を掲げ、義を貫いた上杉家の知将・直江兼続の生涯が描かれ、妻夫木聡さんが主演しました。

ドラマの中で、兼続が5歳の時に修行のため連れて行かれた雲洞庵という禅寺が出てきます。兼続の子ども時代を演じた加藤清史郎君の「わしはこんなとこ、来とうはなかった！」と叫ぶ名シーンが生まれた雲洞庵は、実際には新潟県南魚沼市にあるのですが、寺へと続く長い急な石段は、富岡市の妙義神社で撮影されたものです。

神社の創建は537年にまでさかのぼり、江戸時代後期に建てられた本殿は国の重要文化財に指定されています。

ご近所に、普段は気にしたことのない石碑や、歴史を物語っているけれど読んだことのない看板などはありませんか？コロナで遠出できない昨今、このコラムがきっかけで歴史に興味を持ったり、皆さんがお住まいの地域の史跡に目を向けるきっかけになれば幸いです。

#obuchiyuko #Gunma #地元関連 #小渕の史跡巡り