読みました
震える天秤
コンビニ店員が死亡するという事故が発生します
認知症の高齢者による
ブレーキ踏み間違え事故でした
フリーライターの俊藤律は
ある雑誌の編集者から、高齢者の運転事故についての記事を依頼され、その事故があったコンビニがある
町へと取材に出かけます
人口の少ない寂れた町のコンビニ
事故を起こした高齢者は、何故か事故現場から
2時間程もかかる村から車に乗って来ていた
認知症の人なのに?
高齢者が住むその村は半年前、山崩れに巻き込まれ
一家3人が亡くなったという災害があったばかり
村役場の担当者から、事故を起こした高齢者の話を
聞くうちに、俊藤は何かしらの違和感を嗅ぎ取る
「………この村は、何かを隠している」
簡単に終わるはずだった取材が
この村で起こった秘密を暴き出してゆく
俊藤は思う…
「とんだ特ダネを掴んだぞ…」
しかし、この村の真実を知った時
ジャーナリストとしてのプライドと
自分の良心とが天秤に掛けられる
どんなラストが待っているのか?
さすが、染井為人さん
スラリと書かれた文章の中に
緻密に伏線が忍ばせてあり
後から「!!」って思っちゃう場面が
散りばめられてます
「悪い夏」「正体」と
原作も、次々と映画化されてます
まだ読んでいない本もあるので
これからも楽しみます![]()
