どうも、おぶっちゃんです。前回は、スキー場への行き方について書きました。
今回は、初めてのスノボに適しているスキー場について書きたいと思います。今シーズンは全国的に雪が少なく、スキー場選びも難しいです。
初めてのスノボで一番よいスキー場を選ぶ方法
ぶっちゃけ、近くにいる年間20日以上滑っている人に、初心者向きのスキー場を聞いて一緒に行くのが一番よいです。アレ、デジャヴ?
いろんなスキー場に行ったことがあり、初心者向きのスキー場を選んで、ガイドしてくれるでしょう。まあ、滑れる人は、自分が滑りたいので初心者向きのスキー場には行きませんが(^^;
もし、快く引き受けてくれたなら、何か心づけのプレゼントを用意しましょう。
初心者向きのスキー場
ホームページには美しい山並みや颯爽と滑るスノーボーダーの写真があるかもしれませんが、初心者は残念ながら、山頂まで行って急斜面を颯爽と滑り降りることはできません(^^;
重要なのは、施設と麓のゲレンデですよ!スキー場のホームページでゲレンデと施設の配置を見て、以下を確認します。
- 初心者の練習できるる緩斜面があるか。
- センターハウスや施設が近くに集まっているか。
- レンタルショップはあるか。
- スノーボードスクールはあるか。
規模が小さいスキー場は、人が少ないことが多く、穴場的に練習しやすいです。ただ、レンタルショップやスノーボードスクールがなく利便性が低いこともあります。念のため、確認しておきましょう。
具体的にスキー場を選んでみる
前提条件
暖冬の年は、全面オープンしていないこともあります。まずは、スキー場の営業状況を確認しましょう。緩斜面のゲレンデが滑れて、リフトが動いていることが条件になります。
白馬エリアに行く場合
おぶっちゃんのホームゲレンデがある長野県の白馬エリアに行く場合で検討してみます。白馬エリアは前回の記事で紹介しました。
白馬エリアのスキー場情報サイトはココですね。この中で面積の広いビッグゲレンデは白馬五竜・Hakuba 47(120+32ha)、八方尾根(220ha)、つがいけ(196ha)になると思います。次点が白馬岩岳ですね。あとは小さめに見えますが、ビッグゲレンデがあるので相対的に小さく見えるだけで、実際のところ、どのスキー場もある程度の規模はあります。
スキー場情報を初心者向きの緩斜面視点で見てみると…
スキー場 | 初心者コース | 初心者面積 | センターハウス |
---|---|---|---|
爺ガ岳 | 70% | 21ha | ◎ |
鹿島槍 | 44% | 26ha | ◎ |
さのさか | 40% | 16ha | ◎ |
五竜 | 35% | 42ha | ◎ |
Hakuba 47 | 30% | 10ha | 〇 |
八方 | 30% | 66ha | × |
岩岳 | 30% | 38ha | △ |
つがいけ | 50% | 98ha | △ |
白乗 | 30% | 15ha | 〇 |
コルチナ | 40% | 20ha | ◎ |
どのスキー場も初心者向けゲレンデの広さは十分です。ちなみにゲレンデとは、滑るために整備されている斜面のことを言います。特に、初心者コースの割合(%)が大きいスキー場は、家族連れが多く、上級者の比率が少ないファミリーゲレンデの場合が多いです。つまり、スピードを出す人が少ないので、初心者は安心して練習できると思います。あと、センターハウスの記号は、各施設が近くに集まってレイアウトが良いことを重視しています。初心者はスイスイ移動しながら施設を利用できませんから。
初心者向けのゲレンデは以下のような感じです。
- 爺ガ岳のマップでは「初心者向けエコー」ゲレンデとキッズパークの一部「初心者専用デビュー」ゲレンデです。ほとんど初心者向けです。
- 鹿島槍のマップでは「黒沢」ゲレンデとポケモンパークの一部「雪山デビューエリア」です。幅は狭めかも。アクセスは山麓と山腹に分かれているので、山腹の中央駐車場にしましょう。
- さのさかのマップでは「パラダイスダウンヒル」ゲレンデです。幅は狭いところがあり斜度変化もあるので初心者難度は高めと思います。
- 五竜のマップでは「とおみ」ゲレンデと「いいもり」ゲレンデです。実は運営会社が異なります。センターハウスはとおみが充実していて、空いてる緩斜面はいいもりなのが悩ましいです。ビッグゲレンデなので駐車場やゲレンデ間の距離があります。
- Hakuba 47のマップでは狭いルート8やルート7の迂回路コースが初心者向けですので、スノボ初心者で滑れる場所はかなり限定されます。中上級者向けかな。
- 八方のマップでは「咲花」ゲレンデです。センターハウスもなく、中上級者向けかな。コースレベルの表示も実際より難度が高い気が(^^;
- 岩岳のマップでは、山頂がなだらかななのゴンドラで上がるとよいでしょう。全くの初心者は下りゴンドラで戻ります。山頂の「ノース」ゲレンデや「イースト」ゲレンデです。超緩斜面ではないので初心者難度は高めと思います。ちょっと滑れると地形が面白いです。
- つがいけは初心者コースが充実しているビッグゲレンデです。「親の原」ゲレンデか「鐘の鳴る丘」ゲレンデ、どちらかを選びましょう。広々しています。道はちょっと険しいです。
- 白乗のマップでは「はくのりファミリー」と「若葉林間」です。どちらも緩斜面で初心者も安心です。道が険しいのでマイカーでは4WD必須です。
- コルチナのマップでは「池の田」ゲレンデを滑ることになります。幅は広いですが斜度変化があり初心者難度は高めと思います。道が険しいのでマイカーでは4WD必須です。
はじめてのスノボで行くスキー場を選ぶポイント
はじめてのスノボでは、人混みをスイスイと避けながら、山全体を滑りまくることはできません。人気がある大きなスキー場は、多彩なコースと広さでリフトチケットも高額ですよね。ということで、初心者向けのポイントをまとめてみました。
- 駐車場、センターハウス、初心者向けゲレンデが近いこと。荷物や板をもって慣れない雪の上を歩きます。
- センターハウスエリアに、売店、レストラン、レンタルショップ、スノーボードスクールがあること。休憩、忘れ物、困り事の解決などがしやすいです。
- 初心者向けゲレンデは、緩斜面で広くて空いていること。安心して練習できます。
今回は、具体的なスキー場で初心者向けのポイントを見てきました。初心者は細かく調べることも難しいですから、信頼できる詳しい人に聞くことになるかと思います。また、記事書いたことは、あくまでも個人的に重要と思った視点です。異論のある人は、私と同じようにスキー場の特徴を整理して公開しましょう!
参考になったでしょうか。それでは^^)/