実質実効為替レートとは?
実質実効為替レートとは、ドル円だけでなく、ユーロや英ポンド、中国元など44通貨(59カ国・地域)を対象に、通貨の実力度を表す数値。世界機関であるBIS(国際決済銀行)が毎月公表しています。
上の表は15年5月分。
日本は69.81(2010年を100として算出)で、
59カ国・地域の中でなんと最低
円の実力が、5年前に比べて約30%も下がっているのです!
一方、中国元の実質実効為替レートは129.06。
元の実力は約30%上がっています。
これは中国人による昨今の 爆買 の理由の1つと考えられます。
また、国際銀行間通信協会(SWIFT)が国際的な資金決済に使う通貨のランキング(8月)を発表しています。
これは世界の貿易取引で使われる通貨の比率を表すものです。
2012年1月に世界第20位(0.25%)だった「元」が2013年12月には8位(1.12%)、今年4月には5位(2.07%)に急浮上。
そして今年8月、とうとう4位だった「円」を抜き、「元」が世界第4位に。
「円消滅」
そんな言葉がささやかれています。
その日は近いのかもしれません。