映像で見る事しかできないが、ボレロを踊る彼の存在感は圧倒的で、命を燃やしているようにすら感じられる。叶うことなら生で見てみたかったダンサーの一人。
ジゼル2幕のパ・ド・ドゥを幻想的に踊る彼女を見て強烈な印象を受けた。 それ以来、理想のジゼルとして脳裏に刻まれている。機会があれば、全幕で彼女のジゼルを見てみたい。
力強いテクニックやパートナーを包む包容力が特徴的なダンサー。観客に対してのアピールも自然で好感が持てる。
テクニックが強く、シャープな動きが印象に強いダンサー。ポーズの決め方に威厳が感じられる。ガラで見たドン・キホーテでは、非常に盛り上がった。
音の捉え方が抜群。わざと音楽に遅れて踊って見たり、音と戯れるように踊っていたのが印象的。
彼女のジゼルの舞台を見た時に、初めて足が歌うような動きとはこういう事なのか、と思った記憶がある。音楽をとらえる感覚が良く、また見に行きたいバレリーナの一人。
ガラ公演で踊った「トンボ」はとても印象的だった。軽快でとてもリズミカルな動きが記憶に残っている。
踊りに対する集中力が強く感じられる、存在感の強いダンサー。数回しか見ていないが、また機会があれば、ぜひ見てみたい。
2010.8 

主演:ディアナ・ヴィシニョワ、セミョーン・チュージン



ジゼルは、ヴィシニョワ独自の解釈のジゼルがいきいきと体現されていて、間合いの取り方にも自分らしさが出ていた。 踊りの面では、動きにメリハリはあるが、動きに切れ目は見られなかった。

チュージンのアルブレヒトは、動きに切れがあり、ジャンプやポーズが綺麗なので、今後に期待。エンディング場面には工夫が見られ、新鮮さを感じた。特にジャンプに好印象を受けた。

また、木村和夫の演じるヒラリオンからは、ミルタやウィリに踊らされて沼に突き落とされる場面で、特にヒラリオンの滑稽さや哀れさが伝わって来て、強い印象を受けた。

芸術はオリジナリティーを貫かないと生まれないという言葉を、今回の公演を見て思い出した。
王子のような外見や恵まれた体型だけではなく、しっかりとした自分の表現も伝えられるダンサー。