踊る姿からは王女のような品格が感じられる。
容姿や体型にも恵まれていて、美しいポーズは印象に残る。
舞台を半円で囲んでいるような座席配置になっており、
舞台から座席までの距離も比較的近い。
そのため表情なども見やすく好印象を受けた。
ローザンヌ国際バレエの放送でしか見ていないが、コンテンポラリーで踊った「Spring and Fall」は圧巻だった。体の動きと音楽が調和していて、いつまでも見ていたい衝動に襲われた。
成長して舞台に立っている姿を早く生で見てみたいダンサー。
明るくさわやかな雰囲気と切れのある動きが印象的で、どんな動きでも簡単にやっているようにみえる。ジャンプや回転も軽快でみていて清々しい。
彼女が主演した「白鳥の湖」を見た時は、回転等に超絶技巧が入る訳ではないが、ポーズの際の腕の使い方が繊細で、舞台上で別格のオーラを放っていた。
小柄で可愛らしい雰囲気を持っているダンサー。
彼女が舞台で踊っていると、他のダンサーを忘れてついつい見入ってしまう事がある。
海賊でのランケデム役を見た事があるが、台詞が聞こえてくるような演技が印象的だった。
主役としての踊りをもっと見てみたいと思っていたが、K-Balletの方は退団されてしまった。
2012.6
主演:ニーナ・アナニアシヴィリ、デニス・マトヴィエンコ

今回見たグルジア国立バレエの白鳥の湖はちょっと変わっていて、練習着のダンサー達が登場してバレエの練習風景がいきなり始まったので、一瞬間違ってバレエ団の練習を見に来てしまったのかと思い面食らった。
結局最後にはマトヴィエンコ演じるダンサーが眠ってしまっている間に白鳥の湖を踊っている夢を見ていた、といった設定らしい事は分かったが・・


アナニアシヴィリは魅せる所ではしっかり場内を盛り上げ、静止する所ではピタッと止まり、音楽に合わせて当たり前のようにきっちりポーズを決めていた。白鳥はたおやかな動きで、黒鳥は硬質な動きに軽い誘惑や悪戯っぽさも感じられた。
マトヴィエンコは跳躍する際の間の取り方や飛んでいる時の姿勢が良く、ポーズも綺麗で高い技術で魅せてくれた。
三羽の白鳥とスペインの踊りでは名前は分からなかったが良いダンサーもいた。
ロシアの貴婦人といった印象が強いバレリーナ。長身で踊りに安定感があり舞台上では人の目を惹きつける魅力がある。何かプロフェッショナルの踊りを見ている印象を強く受けた。