関東近郊でお坊さんを紹介してほしい方に
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2017年も間もなく終わろうとしていますが、
年末年始になると初詣だけでなく
「お坊さん」と触れる機会も
実は増えたりします。
それはかるた。
と言う訳で前回より
百人一首に登場するお坊さんを
紹介しております。
今回は恵慶法師。
【恵慶法師】
八重むぐら
しげれる宿の
さびしきに
人こそ見えね
秋は来にけり
これを現代語訳すると
「つる草が何重にも重なって
生い茂っている荒れ寂れた家に
人の姿こそ見えないが、秋だけは
やって来るのだった」
になります。
草ぼうぼうで荒れ放題の家であろうと、
綺麗に手入れしている庭であろうと、
季節は巡り移り変わる、と言う事を
詠ったものですね。
百人一首のお坊さんに興味がありましたら
色々調べてみると面白いですよ。