ふと疑問。
疑問は色々湧いてきますが、緊急性がなかったりするとそのまま忘れてしまいます。
ぼーと生きてんじゃねーよ、と怒られる案件やも(先日、チコちゃんに怒られる、を見てしまった影響)。
ということで、先日おしゃれなお昼ごはんを食べに行って、デザートにでたあんみつの話。
あんみつは、あんこが入ってる。
みつ豆は、豆が入ってる。
かな? とぼんやり思っていたので、ネットで改めて検索。
「あんみつ」は、みつ豆にあんこが入ったもので、みつ豆の中にあんみつというカテゴリーがある。あんみつは、みつ豆の1種、でした。
おおう。そうなんだ。
では、そもそもみつ豆は?
「みつ豆」は、始まりは江戸時代ぐらいまで遡るみたいですが、現在の基本は、茹でた赤えんどう豆、さいの目の寒天、フルーツや求肥などを器にもって、蜜をかけた食べ物、とのこと。
余談ながら、季語としては夏。
この形態は、かの有名な浅草の舟和が広めたらしい。
(個人的に、舟和の芋ようかんが好き)
大辞泉なども引いてみました。
やはりあんみつは、みつ豆の1種とのこと。なるほど。
しかし、デザートに出たあんみつですが、赤えんどう豆が入っていなかった。
私の器にたまたま入らなかったのか、豆抜きみつ豆だったのか。
豆抜きみつ豆は、果たしてみつ豆カテゴリーになるのか。
疑問が深まってしまいました(笑)
たまに、よくよく考えると名前と現物があってないことがあります。
◯◯ってこんなもの。というイメージで名前つけてしまった結果というか。
デザートのあんみつが、果たして正しいあんみつだったか。
疑問は疑問のままになりそうです。