蚊の鳴く季節だよ、ハニー。夏の風物詩といえば蚊取り線香。今や、何処も水性が主流。私のウチもそうで、本日今年初登場となりました。数日前からは、ちっちゃいちっちゃいゴキブリがウロウロしてますよ。奴らが大きくなって、またしても私とバトルを繰り広げるんですかね?詳しくは去年の夏の記事をご覧下さい。
さて、朝方寝て、昼頃起きる、というのがここ数日続いておるのですが、本日は大変奇妙な夢を見ました。というか、いつも私の見る夢はエッチな夢か、不思議な夢だけなんですけどね。
夢の中で、私はプラモデルを作っておりました。部屋で、というか見知らぬ部屋なんですけど、一応自室と夢の中では設定されておりまして、そこでガンプラをセコセコと作っているんですね。でも、私にはひとつ問題がある。それは今流行の新型インフルエンザに感染しているのね。イエ、夢の話ですよ、あくまでも。ココに感染者いるぞ~、なんて厚生労働省に通報なんてしないで下さいね。
まぁ、そんなわけでいわば部屋に監禁されているわけですな。で、仕方なくガンプラを作っている、と。でも、何故だか次の場面では、もう部屋を出ているんですね(笑)。さすが夢と言うべき所業。それが、なぜか隣の家に行くんですね。隣の家、といってもこれまた見知らぬ家ですよ。もちろんそこの住人も見知らぬ顔。
でも、そこには大変綺麗なお嬢さんが住んでいましてね。よく見ると、なんとICEの国岡真由美嬢ではないですか!これはもう、夢の中とはいえラッキーです。こんな美人が隣に住んでいましたらね、私も苦労はしませんよ。せっせと近所づきあいに精を出し、進んで自治会の仕事なんか引き受けますよ。でも、あくまでも夢の話。
それが夢である所以は、なぜか、国岡嬢は私より年下、ということになっていましてね。現実には、年下といっても数ヶ月ですよ、片や香川片や広島で同じ時期にランドセル背負ったり高校で放課後の青春なんかやってましたよ。つまり、現実世界では同い年なんですね。
今思いましたけど、今は国岡嬢もフォトジェニックなお嬢様ですけど、ランドセルとか背負ってたころがあったんですよね。ハンバーグが好き、とかそういう時期が。まぁ、今日の話には関係ないですけどね。
夢の話に戻りますけどね、そこで私は隣家の玄関先に立つんですよ。ちょうど国岡嬢は家族でお出かけを、今まさにしようとするところ。そこへ行って、あなたの家でガンプラを作らせてくれ、というわけですよ(笑)。なぜかはわかりません。普通に考えれば帰れこの野郎、の話ですよ。でもそこが夢の話なんですね。
確かに夢の中でもご家族は訝しげな目で私を見るわけですよ。そこで、私は説得にはいるわけです。それになぜか、聖書を持ち出すんですね。私が小脇に抱えていたのは作りかけのガンプラが入った箱と、黒いボロボロの表紙の聖書なんですよ。革製なのか、捲れた端っこは茶色をしていましたよ。
聖書を持っていることでね、国岡嬢の目が変わるわけです。良く覚えてないのですが、そこで態度がちょっと変わるわけです。聖書なんか持っているんですね、なんて。ええ、昔あなたの家の裏の道を通って英語の塾に通っていまして、その時に先生にもらったんですよ。私は夢の中で回想しているわけです。真っ直ぐな両側住宅が建ち並ぶ舗装された道路がありましてね、その途中に昭和初期の趣の電柱にぶら下がった電灯がともってまして、その下に掲示板みたいなモノがありまして、男女取り混ぜて塾に行く友達とそこを眺めているんですよ。
確かに中学のころ塾には通ってましたけどね、そんな道も電灯も掲示板もなかったですよ。おまけにその塾は友人同士の遊び場の延長みたいなものでしたから、男ばっかりでしたよ。数年後には、直ぐ隣にちゃんとした大手の塾が出来たりしましたよ。
でも、夢の中の私の過去にはそういう風景がちゃんと刻まれているんですね。ややこしい話ですが。まぁ、それで、結局私は国岡嬢の家に上げてもらえるんですね。そこで最初のうちは自分で行ったにもかかわらず居心地が悪いわけですよ。ずっと国岡嬢が相手をしてくれるんですけどね。もちろん、何処かで口説こうなんて考えているんですけどね。でも、曲がりなりにも私はICEに強大な影響を受けた男。彼女に降り注いだ悲しい出来事もちゃんと知っています。
それで、なかなかICEを聞いていた、ファンだ、とは言えないわけです。言いだせないわけです。かといってガンプラも作り出さないわけです(笑)。ダラダラと話をしているばっかりでね。でも、ついに私はICEのファンでした、と告白するのですね。
そうすると何か重大な展開が待っていると思うでしょ?でもね、何もなかったです。どういう返事があったのか覚えてません。物憂げな優しくも悲しい笑顔を国岡嬢がしていたのは覚えてます。そしてものすごく洗練されたジャズのCDをとても豪華なオーディオセットで聞かせてくれました。ものすごくイイ音をしていて、見た目も高そうで、あぁ音楽やっている人だな、って思わせる素晴らしいものでした。
そこで一旦夢は途切れるわけです。ケータイのアラームが鳴って、囲碁の中継の時間だよ、なんて言ってるんですね。私は無視してまた寝ました。
今度現れたのは、数年前に働いていた鉄工所。見栄えは全然違うんですけどね、働いている人はその時に一緒に働いている人ばかりでした。そこで、丸い鉄の板を加工しようとするんですけど、図面に見合ったいい材料が無くて、工場中探し回っているんですよね。同僚に相談なんかして。
そのうちになんか資材搬入口みたいな大きなシャッターのある扉にやってきまして。そこでなんかビニールプールを囲んでみんながワイワイやっているんですね。中を覗きますと、何かバッシャバッシャ蠢いているわけです。よく見ると、亀かなんかをネ、ボール代わりに二匹のアザラシが騒いでいるんですね。それがもう、猫が小鳥を捕まえて騒ぐがごとくですよ。
それがどうしましたか、そのアザラシがビニールプールを飛び出しまして、私の足に絡み付き始めたのですね。あのヒレのような手で、私の足首をひっ掴むわけです。ザラザラした感触が、今でも足首に残っていますよ。
それで、目が覚めたのね。もう昼でした。つばさが始まってました。
なぜかその時、私は「夢を見た」というRCサクセションの歌を思い出してました。最近ずっと頭の中をネ、RCのいろんな歌が流れているんですよ。例えばこんな歌がね。
オン・エアーして下さい 見たいのはロック・ショー
Yearミスター テレビ局のプロデューサー
ミスター・TVプロデューサー RCサクセション (1980)
なんかね、先日の訃報から考えましても、今は随分とイイ時代になったな、なんて思うわけですよ。夢が現実になったような、そんな気がしてましてね、BOSSにはもっとテレビで弾けて欲しかったな、なんてね。その話は、また明日しましょうね。
なんてね、いつもながらオチのない、夢のような夢の話をしてみました。先日夢の話をした際は、コメントで夢判断なんかしていただきましたけどね、さすがにこう長編になると判断も難しそうで。なんとなく、今回はああ、こういうコトが夢に繋がったんだな、なんていうのがぼんやりとはわかるんですよ。そこら辺はでも、夢ですから適当にシャッフルされるんですね。本当に不思議な話で、って事で。
それでは今日はこの辺で、ご機嫌よう。