しんぱい。しょうがっこうのころ、ずーといきものがかりだった。かたつもりむりのたまご、かえしたことがあった。ちいさなちいさなかたつむり、たくさんたくさん、うまれて、そだてた。


今日はアトリエで、真一の撮影。今回のヴィジュアル撮影は数日に分けたのです。


真一というのは橋本真一。前に脚本演出出演でたずさわった『埋葬は三日月の朝をくちずさむ』という舞台の主演をやった俳優で、好き。ものすごい経歴あるらしく、確かに本人、輝きほとばしるオーラ放っているけど、自分と真一の関係を一言で言ってくれと頼まれたら「友達!」と答えるなー、てくらい、すき。おぼんろ出てくれるのは嬉しい。かんしゃ、かんしゃ、と言いたいところだけど、なんか、そこも、あんまりで、シンプルに、一緒に遊べるやったー!てかんじ。


だが我々はダブルキャスト。同じ役を2人でつくる。いまのところは、拓馬はまだあまり芝居はせず、真一の役作りを先にしてる。昨年自分で演じた大切な自分の役を、他人が彩るのをまずは見たい。議論もできる仲だからほんとによい。本当の本当は、この期間、ずっと、一緒に住めたらいいのにって思う。


今回、捲り子(めくりこ)というのが、舞台に登場する。黒子?アンサンブル?エキストラ?とか、いろいろな、言葉が世にあるなか、「物語のページをめくる」という意味で、めくりこ、と名付けた。


その衣装やヘアメイクについて、スタッフと議論。スタッフ、うち、実はすごいのだわよ、演劇の歴史に残るような世界でバリバリ天才たちを支えてきた怪物たちが、なぜか、同じ船で冒険してくれてる。嬉しい。大好き。


あと、最近、うちのママがスタッフとして現場に来て助けてくれる。ギター弾きひとりを一流アーティストとして生かし続けた天才マネージャー。頼りになりすぎる。一流スタッフたちとバリバリ話し合い物語を進める姿が天才すぎて笑う。


アトリエは相変わらず散らかってる。なんでもできる。やりたいこと、やる。信じること、信じて、進む。


今回の演出、すごいことにしてみせる。正直。まだ答えは見つかってない。見たことないものを、見たい。それに尽きる。プロジェクションマッピング映像にも頼りたくない。なるほどどうやら、人力はお金がかかる。でも、何のその、新しいすごいこと、してみせる。

結樺レイナ氏と共に、捲り子たちと共に、実験繰り返す。


この物語は、全国に広がり、世界に行きたい。多少の借金は負う覚悟。心踊ること、してみせらあ。

おぼんろ公式マスコット、オボロン。人形つくりなおした。いつか、もっと、人気者にしてあげるからな!と誓う。


たくまはまだまだ、やることあるけど、でも、きみよ、あなたよ、おまえー、おやすみ。ゆっくり、ねむり、よいゆめをみよ。

はしゃぎ、はしゃいで、いまを、おどるんよう


さちあれ。