雨の夜はとにかく地面が綺麗なもので、綺麗だねぇ、綺麗だねぇと褒めながら散歩する。


傘は子どもの頃から余程のことがないと差さないのが基本で、雨の日は、濡れる。濡れるのも特別な体験と思う。


どんな大金持ちも、呼びたいタイミングで雨を呼び出せたりはしない。まあ、大量の水蒸気を空に送って雨を降らすマシーンとかありそうだけど。雨乞い。雨乞いについて掘り下げたいな。『かげつみのツミ』と言う作品の中で、雨乞いをしてしまうテルテル坊主の物語つくった。神様とのつながりを信じきるテルテル坊主の物語で、好きだった。この公演はそれぞれ物語を持った人形たちのオムニバスを繋げた長編みたいになってて、ほんとはそれぞれちゃんと絵本とかにしてあげたいな。

ところで、もうだいぶしばらくイヤホンが見つからない。


三つくらいあった時期もあるのに。なんでだろう。脱ぎ散らかした上着かズボンのいずれかのポッケに入ってるからそのうち見つかるだろうと余裕をかましていたのだけど、いよいよ、ない。行方のくらまし方がリップクリームに似てる。仲良いのかな。


ワイヤレスのは使ったことない。充電が大変そう。無くしそう。でも、試してみる?悩んでる。

アトリエの中に提灯をたくさん吊り下げてみた。たわむれ。


前に『ゆめゆめこのじ』という作品にでたときに、ファンの方から祝い花の代わりに名前入りの提灯を送ってもらうというのを主催側がやっていて、大量にいただいた提灯が倉庫にあったのだ。下町の居酒屋みたいになるのを期待してたけど、お化け屋敷みたいになっちゃった。


何人かで会話している場において、黙って待っていることが他人にプレッシャーをかけていることもある。おしゃべりなひとは、そのプレッシャーに耐え切れないだけなんだ、しゃべりたいわけじゃないんだぁぁぁ、ということも、ある程度、シェアし合うと良い気がする。


。。。


ニワトリを見て、美味しそう!食べたい!大好き!


っていうのは、愛ではない


愛するということを、僕らはどうやってのけるべきか


相手が涙しないようにも守ってやることじゃないのだろうか。肉体を?心を?


愛し合う誰かのいるあなたよ。


強く、相手を愛して欲しい。あなたを愛する相手を傷つけないための最良の方法は、あなたがあなたを大切にすることだ。あなたの傷をみれば、相手は、自身が傷つくよりもどうしようもなく悲しむ。傷は隠さないでもいい。なるべく、傷を負わないように生きていくというのが、優しさだ、愛だ、相手を守るということだ。

説教好きな猫。

猫なんて飼ったこともないのだけど。

。。。。

「豚汁とスコッチ」という店をつくったらどうかなあ、ておもう。なんかの専門店をつくりたい気持ちはかなりある。「天然水とグミ」「白樺派の小説とハーブ酒」など。アイデア募集。

。。。。

家族ものの物語を描けなくなった自分に気付く。父のいる自分としての作家生活は、終わった。それは、終わるだろう、と意識はしていた。僕らは、全てのクリエイティヴにかんして、つねに期間限定の感性でやってる。新たな感性を得続けるけれど、でも、感じられなくなった色々な感覚について、悲しさと恐ろしさはつきまとう

それが宝石になるのだ、と、言い聞かせる、自分に。
おやすみなさい。

メリー今夜の夢。

夢は、いい。救い。希望。
眠りましょう。

明日の世界の美しさを願います。
願った責任として、明日の世界を美しくしようと努力することをなるべく誓います。


おやすみなさい


さちあれ