交番の前でお巡りさんふたりがプロレスごっこみたいのをやってた。勘吉みがあって、微笑ましかった。降板前のお巡りさんて棒を持って街を睨んでることもあるけど、アレは、怖い。
「殴るつもりで棒を待ってるんだろうなあ。アレで殴られたら痛いんだろうなあ。そうやって想像させて犯罪を抑止するために、あーやって立ってるんだろうなあ。」
とかいろいろ考えちゃう。「そんなに睨まないでも悪いことしないですって！」って、潔白を証明しに行きたくもなっちゃう。
プロレス技で戯れてても似たような効果はあるし、掃除の時間の教室の男子感は出せるし、何より楽しそうな姿を見てると心がちょっこし華やかになるのでよい。
勤務態度としてどうなの？て、そこは、全然、気にならない。なるべく楽に楽しく働いていて欲しい。もちろん、仕事はちゃんとやれるという前提だけど。コンビニのレジの定員さんとかも、椅子貸してあげたくなる。
昨晩、散歩中に2匹の猫としばし関係を築いた。目が光るなあ。本当に光るのだね。僕は、僕の目がどれほど光るかを知らないから、知りたいです。
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オンラインでの脚本打ち合わせ、勉強、観劇。いろんなことをやった。
ひょんなことから演出協力をした、さひがしさんのプロデュース公演が本番を迎えたので、観たのだ、同じく協力しためぐみさんと、おぼんろ製作陣と共に。
俳優たち、すごく、一生懸命やってた。雑談をして交流を深めるところまで付き合えていない関係だけれど、みんな、夢や野心を抱えて必死に演劇をしている。そこに教えを施すand有料公演を打つという、さひがしさんのプロジェクト。
夢を預かる者たちの責任や誠実さ、芸術家としてのプロフェッショナリズムについて、僕らはきっと永遠に本気で考えなければならないと思ってる。今日は演出家を担当するさひがしさんが劇場にいなかったので挨拶はできなかったし、総評など伺えなかったのだけれど、めぐみさんたちと、語り合った。
僕は、僕自身が新しいアートの世界に切り込んでいかねばならない立場、心待ちで、でも、なにかを必要としている人には立ち止まってものを贈りたい気持ちもありすぎて、うぬぬ。
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23区の真ん中で、電線を伝っていくハクビシンをみた。追いかけてみたけれど、それなりの長いコースでどこかに向かおうとしていて、愛おしかった。
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お刺身と焼き魚、どっちが料理としてむずかしいのだろう
シンプルというのは、複雑ではない、ということか？
僕が物を創る上では、ぜんぜんそうではなくて、シンプルにしていくためには、ものすごく複雑な作業を繰り返し積み重ねなければいけなかったりする
オシャレは引き算
という言葉があるけど
じゃあ、全裸？
さいしょから、はだかんぼ？
ていうと、ちがう
削ぎ落とされた物なのか
最初から何もなかった物なのか
事情によりいろんな物を節約された物なのか
まあ、バレるので、とにかく自分の美意識にだけは嘘はつくまい、と、誓う
僕とて大した者ではないけれど
どれほど誓えるかが、アーティストのクオリティを決める気がする。
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雨だ。
アトリエに閉じ込められてる。
濡れながら帰るしかない。
ま、それもいいか。
帰らなくてもいいのだけれど、今夜は感情が妙に溢れてて、あんまりいい仕事をしそうにない
おやすみなさい
月も星もなくて雨音ばかりが聞こえていて暗さについてはばっちりで、という必要以上に夜めいた夜。とりあえず東京、僕のいるところではそんなです
あなたの夜はどんなですか
今夜をひらがな一文字で表せと言われたら、どの文字をえらびますか
僕は
「み」かな
なんとなく
ぐっすりねむれ
ねんねんころり
おやすみなさい