本日、スタッフチームは劇場入りでした。朝早くから、大量の荷物を搬入し、運び、劇場に美術を組み、音響、照明も、仕込まれる。
物語に、さらなる魔法がかかり始まる。
語り部は、稽古に時間を使わせてもらった。
本番前。
ここまで、風呂敷をひろげにひろげに、夢を語りに語ってきたが、
さあ、たためるのか?この風呂敷!?
ということを逐一判断していかないとならないタイミング。理想論から妥協案へと切り替えるタイミング。
当たり前だけど、最後は、時間、予算、体力の制約の中での勝負であって、最後には、仕上げに向かわねばならない。
でも、
「いまからなら100点を目指すのはリスキーだ、不完全な100点より、40点を完璧にこなす作戦に切り替えよう」というやり口は、基本、ダメ。
別に、失点をしないために物を創ってない。最高の理想に向かってるときしか、たのしくない。
理想に向かう時と、恐怖に負けて妥協案に向かう時と、僕らは行動するスピードがぜんぜん変わる。
急がば回れ
ヤバいなら集中しろ
しんどいなら夢を見ろ
助かりたいなら、助かろうとするな
冒険を続けろ
そんな、時間を過ごしてます。
。。。。。。。。
昨晩、テレビ、嬉しかったです。まだ見れてないけど、ママが、パパきっと喜ぶだろうから!って、録画してた。深夜に放送だったけど、一緒にみるために目覚ましかけるなりして起きてたんだろうなあ、と、小さい頃、ワールドカップやオリンピックのサッカーの試合みるために夜更かししたこととか思い出す。小学校の時の夜ふかしは、冒険だった。喜ぶ顔、みたい。みなくてもわかるし感じるから、平気だけど。
。。。。。。。
稽古、たのしい。ただただ、たのしい
演劇なんて、やっぱり、ごっこ遊びを、極めただけのこと。崇高な物でも高尚な物でもかまわないけど、遊びじゃなくちゃわけわからない
「ごっこ」で遊ばないほど、ぼくら不真面目じゃない。
どんなにシビアでも、ふざけてみせるのだ。なかなか大変だぞ、とおもいながら、遊んでる場合じゃないほどの緊張感の中で、遊んでます。
ちょっと、さすがにほとんど徹夜なのが数日続いて、眠いです。頑張ってねむる。
本番に向けて整わねばです
おやすみなさい
今日の風の強さが気に入ってます
夜は、やっぱり暗い
でも、絶対の明るくなる
朝はくる
信じられなくなったりするけど
来る、朝は、必ず
わかってるのに信じられなくなるけど
大丈夫
朝が来なくても、もはや大丈夫
朝ごっこくらい、ぼくらはできる
できるし、やっぱり、朝はくる
あなたが、安心して眠れますように
おやすみなさい
ありがとう
なんかほんとに、ありがとう