実は、ロゴは黒バックのを先に出回らせてしまったけれど、元々は白バック。僕はこの作品をずっとずっと生涯やり続けるつもりだけど、ロゴは変えないで行きたい。最近のスタイリッシュなロゴブームも素敵と思うのだけれど、なんか、指紋とか声紋とか筆跡とかが地球上で2つと同じものがないように、ロゴも、どう考えても同じものは生まれなかろう、というようなものが好き。
朝の8時までアトリエで作業していたけれど、ちゃんと睡眠とった方が結果的に効率が良かったんじゃないかと思って後から反省した。でも、朝はやっぱり空が綺麗。空にも鮮度見たいのがあるのかもしれないって思う。
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逆さにしてみました。逆立ちをしたらこんなだろうな、って。雲が本当に綺麗。鯨を思う。
絵にして見ると色々わかるということが、けっこうある。りんぺいさんにやってもらう役について考えていた。イラストがかけてしまったので、ロジャーラビットみたいな合成。あの映画は、末原家、大好きです。
 
僕はやっぱり、物語至上主義なのだけれど、でも、物語のためだけに登場する人物って出したくない。この人、どんな人なんだ?ってこと、すごくすごくしっくりとわかるまで、なんか、産んじゃいけないみたいな気がする。巨神兵みたいなことになっちゃう。それは、物語がうまくいく行かないじゃなくて、なんか、人としてやっちゃいけないことのような気がする。
セミのことをいっつも考える。『おはようございミンミンミン』ていう短編の独り芝居も創ったことがある。寝坊助だらけの眠りの国ピカグースーで新規事業として生まれたのが、セミたちによる目覚ましサービスなの。あらかじめご予約いただいていたお客さんのところに決まった時間に飛んでいって、すごい音を出して起こして差し上げる、っていう物語。
 
主人公の「ミンの介」というセミもその会社の社員なんだけど、あのね、この子ね、セミのくせに、超声が綺麗で、仕事で大失敗するんだよね。ジリジリと耳障りな音で顧客を目覚めさせなくちゃいけないのに、初出勤の日に気合を入れて大声出してみたら、声、エンヤみたいなわけ。それで、お客様、尚更一層深い眠りについちゃって仕事に大遅刻。クレームきて首になりかける。
 
ってところから、物語始まるんだぜ。
 

Monogatalinaに新しい記事がアップされました。『黒と白』について。スタッフが撮影の様子を記録してくれていたのだけれど、やっぱり、こういうのは、嬉しい。当たり前の時間が、後から見ると大切な記録になっていたりする。初めてマルートになった日。色々思い出して、コメントも書きました。

 

とにかく、調子がいい。仕事としてちゃんと上手にやれているかどうかというのはともかくとして、自分でも自分が怖いくらいに頭と心が働く。どんどんどんどん新しいイメージやアイデアが湧いてしまって、ずっとグルグルしてる。そして、全く眠くならないしお腹が減らない。ようやく、という感じ。

 

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天童さんから、楽曲がマスタリングされたものが届く。言葉にできないくらい感動する。「言葉にできない」という言葉で何かを表現するのはずるいと分かっているのだけれど、僕の大好きな人たちの創った音は、僕の言葉如きでは言い表せない。

 

ほぼ時を同じくして、山内さんからも音が届く。父の創りかけのメモだった音源を、父の親友ミュージシャンたちとともに完成させていく。ヴォーカルのミスミさんが声を届けてくれた。生命だった。

 

とてつもなく幸せで、やさしい時間が流れている。一番目を背けたい場所と、一番大切な宝物が置いてある場所が同じで、右往左往しながらも、僕は救われています。

 

飛躍するけれど、生まれてきてやっぱりよかった。何もかもに感謝します。

 

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池袋の大画面で流れるリュズタンのムービーを見にいきたい。行ってくれたという方のTwitterで、楽しんでいます。

 

こうちゃんは昨日も今日も行ったって。あの強面の、いかにも「そういうことには興味がないでござる」みたいなこうちゃんが行ってくれてるというのがミソ。何これギャップ萌え?ってなる。

 

池袋に鳴り響く音楽を、はやく聴きたい。どうやら、毎時間18分くらいに流れるそうですぜ。

 

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眠ることにします。

8月です。

 

2021年8月、最初の夜。

思えば今年も後4ヶ月なんですね。

 

たくさんたくさん幸せなことあるといいな。あればいいな。

ありますように。

 

心から祈ってます。

どうかどうかと、祈ってます。

 

明日、

 

何かすごく特別なことが起きるんじゃなくて、

 

 

なんなら今日とほとんど同じような日でも良くて、

 

だけど、「今日は特別に美しいや!」て思えるような、

そういう特別な心が、

 

 

僕やあなたが、持てますように

 

 

 

おやすみなさい。

眠ってしまうまでしっかり起きて、

眠ったら、起きてしまうまでしっかり眠ってくださいましな。

 

 

おやすみ。