なんだか、昨日の夜、稽古が終わった後ですごく不安に襲われて放浪したのだけれど、仮眠をとって目覚めたらものすごい集中力で、そのままずっと熱中したまま今に至る。
それにしても、ありきたりなことは言いたくないのだけれど、すーごいですね、例の流行病。
 
おぼんろでは今まで二回上演した『ビョードロ』と言う作品があるのだけれど、細菌兵器として造られたジョウキゲンと言う子が主人公なんです。
 
「世界中にジョウキゲンがパンデミックしますように!!!」
 
って言って、ニコニコしながら世界中に蔓延して、どんどん強い細菌平気になってしまうの。なんだけど、とってもとっても純粋無垢で、ある時から、誰かに抱きしめられてみたいって思い始めるんですね。
 
大好きな作品なんです。生涯やり続けようと思っていたんですが、どうも、なんと言うか、敢えてやるか?と言う話も出たんですが、もちろん、人類の愚かさについて描いた物語でもあるんですが、今やると、意図せぬ社会派になってしまうなって。

 

 

 

 
過去公演2回ともDVDなどなっておりますので、興味ある方はどうぞ。どちらも好きです。

再演の方は、僕の大好きな鎌苅健太と黒沢ともよと言う客演を迎えていて、さらに、サーカスとコラボしてみたくて、日本を代表するムーヴメントアクターたちが登場しています。

初演と再演で、物語の演出を変えているので、印象違って見えるかと思います。もう、こう言うのは、どっちもみてもらいたくなるもので、いつも、どちらを勧めればいいのか分からなくなる。
 
あれ、なんでいきなり宣伝してるんだろ。。。

 

 

こちらのサイトから通販買えるのだけれど、劇団員のわかばやしめぐみが、丁寧に丁寧に準備して発送してくれます。。

 

 

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それぞれみなさん、いろんなスタンスで闘っていらっしゃると思うから、あんまり滅多なことを言うと傷つく人がいるだろうなって思う。とりあえず、僕は僕が守れる人を守るために何ができるかってことを考えて生きています。「危険にさらさない」と言うことと、「不安を和らげる」と言うところが主なところかと思う。
 
去年はみんな恐怖に怯えてた。だから僕らは『メル・リルルの花火』を創った。
 
今年はなんか、みんな、去年よりもあっけらかんとしてる。悲しいことよりも楽しいことを考えよう!と言う空気で、泣いているよりは笑っていてほしいけど、「ええじゃないかええじゃないか」って、自暴自棄とかにはなりたくない。本当は怖いのに怖がっても仕方がないからって地雷原をダッシュするストレスって、たぶん実はすごい心への負担な気がする。
 

ちゃんと、ちゃんと、怖いものは怖がって、だけど、幸せなことも夢見て、毎日生きていきたい。

 

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藁にもすがりたい気持ちで掴んだ藁に、毒が含まれているかもしれない。

 

藁は言う

 

「こっち、藁なんで、ふつうに、引っ張られたら、切れるんで!」

 

 

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「お前は人間性が悪い」

と、もしあなたが誰かに言われても、あんまり心配しなくてしていい。

そんなこと言う人の人間性、なんかおかしいからね。

 

コーヒーおおきすぎた。

 

サイズのところにS T Gて書いてあって、長居するつもりだったから一番大きいのが良いと思って「ジャイアントサイズください」と言ったら「グランデサイズですね?」といわれた。

 

迂闊だったやぁ

なんか、ゆるーいのを、描いてTwitterに投稿してみてるんだあ
 

 

稽古場を離れても、仲間がいっぱい励ましてくれる。
今回は参加していない仲間たちも、いっぱい連絡くれる。
嬉しい。
 
一度出会った人は、一生仲間でいたい。

どんどん船が大きくなっちゃうんだけど、それでいい。

そんな、ノアノアしたスタンスで生きています。

 

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アトリエで美術作業をするってんで、資材が運び込まれた。発注でやるのもあるけど、手作りのものもたくさんある。とにかく飾りこむから、膨大だ。楽しみで発狂しそうになる。でも、出来上がった時に発狂してたらもったいないから、頑張る。

 

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山内さんから送られてきたデモ音源に、泣く。

外で、泣く。大切な曲にしたい。

前にブログにも書いた、横川くんがインタビュアーをつとめてくれたローソンチケットの記事が公開された。

 

写真や音声、映像では残せないものを、文章は残していてくれる。偶然なんだけど、僕は何年かに一度、横川くんに何かしら大切な文章を書いてもらうっていて、なんか、肖像画を書いてもらう、みたいな感覚がある。

 

とにかく僕はこの横川くんというひとがなぜか最初から大好きで、昔からなんでもかんでも秘密なく喋ってしまいます。数年後、たぶん、この文章も自分を思い出すための大切な手がかりになる。本当にありがとうと思っています。

 

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ああ。2021年の7月が終わる10分前。考えだすと、すっごくそわそわして泣きそうになる。

 

 

ありがとうありがとう忘れないからねと7月にキスしてさようなら。

嫌な月じゃなかったよ。

大切な、特別な月だった。

 

ずっとずっと覚えてる。

さよならだけどさよならじゃない。

 

 

本当にありがとう。

 

 

おやすみなさい。

明日からも生きていく僕たちは、ちゃんと、明日のために、この夜を過ごすのです。

 

あなたが7月に素敵なお別れ告げられますように。

あなたが8月と素敵に出会えますように。

 

 

僕は、まだちょっと起きています。

先に寝ていてください。

 

 

おやすみなさい。

さちあれ。