昨日の本番もすごくよかった。いろんなことが起きたし、それがぜんぶしあわせだった。なにもおきなくてもしあわせだったとおもう。舞台上でしか確かめられない友情もあるんだとおもう。


舞台上で鉛筆で文章を書くシーンがあるけど、実際に即興で文章を書いてみてる。ちゃんと千太郎の文章になる。物語の中で物語を執筆しているのは不思議。合わせ鏡的な呪術みがある。なんかマジカルなこと起きないかな。起きてるか。


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共演者だけど、実際には舞台上で会話を交わしていない人もたくさんいる。ちょっともったいないけど、長生きしよー、ってモチベーションになるから、まあ、よいとおもう。


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今日も夜から本番で、いま劇場むかってる。今日は外現場はなくて、やりたいこともやらなくちゃいけないことも沢山あって朝目覚めたのに、気付いたらウクレレとか弾いてて、いつのまにか時間になっちゃった。まあいいや、夜がんばる。


たかしくんという千葉県出身の俳優がいるのだけど、お刺身をこよなく愛しているのだって。スーパーにいくと目をこらして生魚を探してるらしくて、なんとかって言う白身魚が大好きらしいのだ。食べさせてあげたい。なんとかって言う白身魚、生で、食べさせてあげたい。でも、本番中の俳優に生魚はちょっとリスキーだし、楽屋で生魚はまな板と包丁用意できなさそうだし、コロナ的によくなさそうだし、何より魚にんか捌けないし、あぁ、ぁあぁ、うぁぁぁ、てなりながら、それにしても、たかしくんの好きな白身魚の名前が思い出せないのが悔しい。


そんな気持ちで、小屋入りです。