艶漢おわってちょっこし心はスゥスゥして、思い出に浸ると泣き出しそうだからケラケラしてるけど、思い出に浸らないためには「忘れる」が必要で、だけどどうしてもそれは悲しくて、じゃんじゃこどんどろどん、というグルグル回りな毎日。
ついでに、今更ながらに、去年のいろんな演目のことも思い出して、そのどれにも戻れないと気付いて思わずでんぐり返し。でんぐりでも返してないと壊れそう。それはともかく、でんぐりって何?小池にハマるやつ?
2019年の振り返りもしてないんだよオイラ。年末年始なんかハードモードだったもんね。去年、いろいろあったのになあ。ビョードロ、去年でよかったよ。今年の今頃だったら笑えないくらいに笑っちゃうよ。むしろ今年だったのかな。ビョードロもクグルもいるかも知れないけど、ジュペンとリペンも幸せにはなれたはずだよ、と拓馬は思う。

かげつみのツミなんて、大変すぎて笑ったよね。うわぁぁぁ。あれ、現実?夢?1回目はギリギリだったけど、少なくとも3回は同じことやってみようとあの時誓ったんだけどな。やりたいな。やりたい。あの時はあの時なりに、遺作になるかもと思ってた。生き延びてる今、すごく愛し返したいよ。

ポリトゥスの蟲ってみんな覚えてる?クロジさんに描かせてもらった作品。脚本描いて出演してで、なんかバタバタしてたけど、いまさら思い返すと、なんかすごく素晴らしい公演だったように思うよ。当時はエゴサもあんまできなかったけど、いまさらしてみようかな、て心持ち。いろんな登場人物のことイーブンに思い出す。また会いたいな。

ハムレットは最高だったなあ。ほんと、出会いにも経験にも感謝だよ。「やがてピラスの眼前に・・・」て長台詞あったけど、いまだに毎日やるウォーミングアップの最初の声出しだわよ。すごいなあ。あんなに何ヶ月も一緒だったみんなに、いま会ってないんだもんなあ。みんな活躍してるから、本屋の雑誌の表紙だったり、演劇情報だったりSNSだったりでみんなを目撃してはヒュンてなる。並走体勢がデフォルト。塩梅よいよ。

あー、もう、振り返りは中断。寂しくなってきたやんね
執筆習慣ですの。

チョコやカスタード抱きしめそうな渦巻きパンめいたクグルが上機嫌気味に踊り狂ってて、みんなもなんか狂い踊ってて、いくらオイラでも思わず演劇論を語りたくなる今日この頃だけど、ケラケラをこそ魔法の根源にしている身空、拓馬は演劇で語る人間だろー?と自分にデコピンする。

誰と戦うつもりもない。戦わないという闘いの中に僕らは命を投げるべき。かっこよくなりたくないなぁ、かっこよくなりたくないなぁ、と恐れながらにやってます。演劇人なんて呼ばれなくてもいいし、表現者でもクリエイターでもなくてもいいよ。オイラはオイラ。見られ方なんて考える余裕もなく、なんか、やってます。

メル・リルルの花火。おぼんろ新作ね。四月半ばから上演の予定。いろいろあるからね、恐れながらだけど、震えながらだけど、マジで上演出来ること願って全身全霊かけて走ってる。転けるなら前のめり上等、つんのめって無限にでんぐり返る所存です。

おぼんろ新作長編を描くのは久しぶり。おぼんろは、人生。出会えたすべての人のおかげだし、すべての人のために描きます。

出演メンバーに会いたい。毎日会って、わぁわぁやりながら本当は描きたいのにー、とおもいながら、家にこもったり、どこかしらにこもったり、何十時間も放浪しながらに執筆しています。

なんて、アングラ感の出るブログはよからんとおもうのになあ。

おぼんろのインスタページがあまりのアングラ感で、思わずひっくり返りました。
ハムレット演出の森さん、劇中劇の時にやたらと「おぼんろならどうやる?」て聞いてくれるから、森さん大好き人間としては嬉しかったのだけど、よくよく話していたら「え?おぼんろってアングラでしょ??」て。

ちがいますよー!
たしかに顔を白く塗りがちですし、光と陰を使いがちですし、薄汚い色彩感ですし、物語も独特ですけど、割と結構、ぜんぜん、アングラじゃないですー!

という説明を、自分で言っても意味がないという悲しみ。誤解なのに。。。

だれか助けて。
さ。執筆作業、続行だい。

メルリルル、たのしみにしようね。
オイラはめっちゃ、するよ、たのしみに。