本日はホチキスの「妻らない極道たち」のゲスト出演でした。めちゃ懐いた現場だけど、足を踏み入れるのは実に2年ぶり。きゃぁ
朝はそれなりに怖くって、果たしてちゃんとやれるんだろうか？と思っていたけれど、行ってみたらば、キャストもスタッフもみんな大好きな人たちばかりで、結果、久しぶりに自由に羽を伸ばしたなあ、てくらい、珍しいほどにハッピーに芝居をできました。台本上はちょろっとの分量だったけど、たくまなりの全力なホチキス愛と、共演者愛と、観客愛とに純度抜群に反応してみて、心を込めて即興での物語を紡いでみました。
冨田翔とは9年ぶり。前は青山円形劇場で演出家と俳優の関係で絡んだのだけど、こうやっていま、共演としては初めてなのだけど、絡めることに、言い尽くせぬほどの幸福感。雅志さんは前回出演してから大好きなお兄。しゅんくんは、いわずもがな。あー、しあわせ。
ズィドメンバーも集結。付き人というかサイドカーよろしく連れ歩いているケースケも見に来てくれた。一番右のは照明家のマサユキで、控えめに言って天才。グレグレとエマエマをやってくれた男だよ
しゅんくんとのラブは止まり得ない。たくまの今日のテーマは、しゅんくんに最高のトスを上げること。て言うか、しゅんくんの「ごろにゃーご！」で鳥肌立ちたい自分がいた。猫だけど。ほんと、我々はことごとく質が違うのに、いや、だからこそか。あう。
ゲストは難しい。必死感を出すとちょっとダサくなるから、気を抜いたフリとかしたほうがシブい気もする。でも、衣装持参、ウィッグ持参、メイクガツン、感性バリバリ、セリフ超過で臨んだ。これは、何よりも、演劇の神様との契約内容による。全力以外の舞台には立たない。恥をかこうが費用対効果ぐずぐずになろうが、俺は、命がけ以外の舞台にはなるべく立たない。フと、演技でもないけど、今日この舞台をみてから、他の舞台を見る前に亡くなる方も中にはいるのかもな、と思ったりした。その時に、バカみたいに全力のものを贈りたい、と思った。がんばってないフリは、自分には。まだ無理だ。がんばりたい
にゃーーーーご。
ちと自分や自分の仲間の人生を考えんといかん今やのに、あーもう。楽しい。芝居が、楽しい。まずいな。根本的な本音を思い出してしまったよ。て、そんな、夜。