とりあえず、ひとり芝居の稽古、かつてはひとりでやるのは当たり前だったのに、なんだろう、ひとりでやってると寂しさを感じるようになった。仲間がいるということに慣れたのだろうか。これは、進化か、退化か。なんて、一生わからないような問いは考えても仕方あるまい。
カスタネット。いろいろなひとのものになって欲しいと思っている。ひとり芝居、という形式は特殊すぎると思い、物販用には少し読み物として楽しめるように書き換え。 小説にしたり絵本にしたりアニメにしたりしたいと思ってる。今年は、そういうことにこだわりたい。
「バイオレットピープルの涙」観劇。観劇ってほとんどする習慣がないので、なんか斬新。提供した作品はしっかり素敵に紡がれていて嬉しかった。実は自分の脚本を他人に演出されるということにはちょっぴり嫌な思い出もあったりしたのだけれど、最近は作家本読みとして稽古の最初に顔を出して説明をさせてもらうようにしているのと、ト書きの書き方もこだわるようにした。演出をやっていた、劇団員のさひがしジュンペイ。さすがだな、と思う。技量もだし、さすが、わかってくれている。
1月16日は1920年のこの日にアメリカで禁酒法が実施されたことから、「禁酒の日」。だけど、わずか13年で廃止になった。酒は飲んでも飲まれるな、だけど飲んだら夢をみろ、どうせ忘れる夢をみて、その隙にたくさん涙をながせ。キラキラと。