久しぶりに、ひとり芝居公演をします。

 

 

{CDC462D1-792D-46EF-B965-D0848C3204E8}

 

末原拓馬ひとり芝居「カスタネット」

 

【日時】2018年1月25〜28日
【場所】八幡山ワーサルシアター
【HP】http://www.sueharatakuma.com/blank

 

 

遊びに来てください。

 

いつからか演劇が仕事になって以来、気軽にこう言うことをやれる回数はめっきり減りました。それでも、仕事の合間に無理矢理にでも時間を作ってやり続けてきたわけなんですが、それは、僕の細胞が、物語をしないではいられないようにできているからだと思います。夜にお話を聞かないと寝付けなかった赤ん坊は、物語りをしないと生きてはいけない大人に育ったようです。

 

 

この度、ちゃんと本腰で取り組むことができるように、一ヶ月間、この公演のためにスケジュールを空けました。他人の物語を生きるより、今年からは自分の物語を広めることに挑むべきだと思ったのです。これは、「仕事をもらって受けることこそ成功!」と思っていた時期から考えれば、なんだかとても大きな決断だったりします。成長なのか退化なのか、定かではないながらも信じ抜いた状態で、現在、全力で取り組んでいる真っ只中です。

 

この「カスタネット」は、僕の確信として、世界の童話の新たなスタンダードになっていくと思っています。あらすじなどはHPに書いてあるのでご覧ください。自分でも、この物語が書けた時には驚いたほどの物語です。

 

人間の言霊にまつわる、とても切なく悲しく、そして心温まる美しい物語です。

 

 

僕はあんまり普段、自分の芝居の宣伝を友人に向けて行わないのですが、なんとなく、この物語を世界に広めていくことに使命のようなものを感じていて、だから、この公演には、ぜひ足を踏み入れて欲しいと思っています。

ぜひ。

 

1月11日は、1569年(永禄11年)のこの日に上杉謙信が交戦中の武田信玄の領民が塩不足で苦しんでいると知り、越後の塩を送ったという話から「塩の日」。与えることで強くなろう。好きな人にも嫌いな人にも知ってる人にも知らない人にも、贈ろう、贈ろう。あげたがろう。