なんか今日はずーと仕事をしているのだけれど、まだ終わらない。

 

「どうやらそろそろ一段落」と一段落の気配を感じたまま、かれこれ数時間。考えてみたら物創りを段落分けできるほど清々しい人間ではないことを失念していて、ああ、終わらん。「途中で切り上げよう」と心に決めたまま、切り上げた所で作品のこと考えてしまうなあと思って、結局そのまま。嫌じゃないんだけど、腰と背中が痛い。

 

よく残業や徹夜が多いのは仕事ができない証拠と言うけれど、その通りなんじゃろう。でも、いいや。仕事ができなくても、いい作品が創れるのがいい。効率ばっかり求める世界なんてくそくらえです(あんな高い所にあるぶどう酸っぱくてまずいぜ)

 

梅雨時までに書かなければならない短編がふたつ。

イムリの台本と演出プランをガツンと決める。

6月に「ひとりじゃできねぇもん」をやる。

その他、音楽とか絵とか、創りたいものが、いくつか。

わくわく。

大変だ。生き足りない。もっと生きたい

 

そう言えば週末に北海道に行く。明後日だ。『イムリ』の原作の三宅乱丈先生に会いに行くのだ。制作会社と出版社の方に無理を言ってセッティングしていただいた。どうしても会ってみたいと思って。

 

自腹である。「ちょっと会ってくる」とヒョイと北海道に飛ぶのはなんかゴージャスな感じがするでしょう?ええ、そうでしょう。直前の飛行機予約なのでなかなかのチケット代でしたが、ゴーです。金に糸目はつけないぜ!と言うブルジョワジーぶりです。と見せかけて、実は、宿は取れていないのです。北海道で野宿。いや、マックくらいあるでしょう。あってくれ・・・と思いながら緊張しています。ご存知、旅は本当に苦手なオイラです。寒いんだろうか。やっぱりオオカミとか出るんだろうか。

 

そんなこんなで、今日は何時までを今日にしようかと考え倦ねながら、引き続き働きます。腰と背中だけ引っこ抜いてメンテナンスに出したいです。