おはようございます。
『ヴルルの島』

連日紡いでます。幸せな毎日です。
本番と、本番に向かうための体のケア。それ以外の要素はほとんど微塵も存在しない純度の高い毎日。

全力で創作に励んだせいもあって、どこに出しても恥ずかしくない作品ができたと思っている。それは連日の口コミによる当日券の尋常じゃない枚数が証明してくれているようにも思う。ご参加いただいたみなさまが、ご友人やご家族にお勧めしてくださってるのだなぁと思うと感謝するあまり幸福になってしまう。ありがとうございます。ひたすらに。

それでも、なんだか、いつもより客足がよくない。

1年間準備してきた公演である。なぜだ?なぜいつもよりも動員が少ない?謎である。だが、しかし、

心当たりが、ある。あるのである。

ここにきて、敢えてぶっちゃけよう。
えぇ、いいでしょう?もう。正直に言って。

川崎、遠い!


川崎!?
神奈川ですけど!?

そりゃあもちろん、川崎方面の方からすりゃ川崎は近い。神奈川県民のみなさまからすれば、そりゃ近い。それはいい!でも、でもです。おぼんろは旗揚げから10年近く、片時も脇目もふらず、びた一文譲らぬ心意気で本拠地を東京にしてきた団体なのである。

な、なのになぜ?なぜ今回、地方公演がメインなのだ!?


やっちまった

なんでやっちまったのか、覚えてない

覚えていないのである。

劇団員の誰かは家が近いのか?誰かが得をしているのか?

誰1人していないのである。

全員が「遠いなぁ」と言いながら川崎に通う、シュールな日々。我が家からもなかなかに距離があるもので、なかなか感覚が掴めない。心持ちの問題だけならばいざ知らず、仕事帰りに立ち寄ってくださるみなさん、明日朝早くから仕事がございますみなさんのことを考えると、そりゃあ、川崎は物理的に難しいのだなあ、と、わかりたくない、わかりたくないけど、わかってしまう自分たちがいます。

それにしても、本当になんというウッカリぶりなんだろうか。いや、確かに、めちゃくちゃいい劇場なのです。周辺も美しく豪華なショッピングモールで、イルミネーションも美しく、常時流れているクリスマスソングも心を盛り上げてくれる。素晴らしい場所なんです。なんだけど、遠いのです。

そこのところを、泣く泣く目を見開いて、ゴーグル無しのプール遊泳よろしく痛みに耐えて耐えて目を見開いてガツンと認めつつ


それでもなお、


あなたに、足を踏み入れてほしい。
『ヴルルの島』。


舞台は、終わってしまったら本当に、物理的には消えてしまうのです。もう二度と、同じ様子ではできなくなってしまうのです。

どうしても受け取っていたぢきたいような贈り物、ご用意しました。

いくぶん、離れた場所とはなってしまいますが、小旅行よろしくルンララと奇特な思いで、川崎まで遊びにいらしてはいただけないでしょうか。


そんなようなことを願う、おぼんろ主宰末原拓馬です。
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