今日、都会の路を歩いているときにハタと何かを思って、これはブログに書いてみようと思ったのだけれど、なんだったろうか。思い出せないままなのは悲しいと思い、思い出そう思い出そうと試みたけれど、試みても尚思い出せないことに悲しくなって来てしまったので、とりあえず諦める。でも、諦めたらそのときこそひょっこり思い出すんじゃないか、とか少し井上陽水的なことを期待しているけれど、ああ、ダメだ。思い出せそうにない。「思い出したいことがあったけれど思い出せなかった日」と言うことだけはせめて覚えていようと思い、ここに記す。

夕立に巻き込まれました。「あー、こいつぁ、ひと雨来そうだぜ」だなんて年老いた漁師のように空を見上げていたら見事、いらしゃいました、ひと雨さん。びっくりしたものの、そもそも雨が大好きな植物のような性分なもんで、「わーい」ってなりました。

しかしまあ、明後日の独り芝居本番に向けて、明日と明後日はいろいろ機材を持ち運ばなけりゃならんので、出来れば振らないで欲しいなと思うのだけれど、今日「わーい」ってやってしまった手前、いまさら「降らないで」とは言い出しにくい。降られたときには年老いた漁師のような落ち着きで「ジタバタしても仕方がねえ。降る時は降るし、止む時は止むもんだ」なんて笑ってみようと将来の自分に推薦する。

おかしな夢ばかり見る日が続いている。
夢占いと言うのがある。
夢を元に現実を占うと言う奴だ。
でも自分としては、なんか夢は夢の時点で成立しているので、 
そこから何かを占おうとも思わない。
それは、
現実を元に夢を占う、ってのと同じくらいチグハグして聞こえる。

さあ、一日が終わりそうになっています。

明日もあなたが、
ちょっと笑ったり泣いたり怒ったりまた笑ったリが、
滞りなくできる一日でありますように。{71C4C39D-B622-4445-B459-C1C4DF5A201E}
これは先日、アリフミと街中であったものの行き場が無く、止むを得ず道端に居た時の写真。アリフミは写真を撮る時に手の沖位置をどうしたらいいのかわからないらしく研究中とのこと。こしゃくなやつです。