『ドラマ・ドクター』終演しました。

終わって一週間も立たないとブログすら書けないほどに、
ガッツシと心に作用して突き抜けていった公演でした。

自分の人生の転機にしてやる、
なんて、恐ろしくも大それた目標を立てた。
なんでそんなの立てたのかと言うと、
転がりたかったから。
転がりたい。
転がり続けていたい。

すでにだいぶ転がってきたものだから、
周りからは「もう転がらなくていいよ」って声さえ聞こえ始めるし、

だいぶ転がって来たものだから、
だんだん、
つるつる丸かったはずのところも、
欠けたり歪んだり古びたりヘコんだりして、
いっぱしの「スムーズじゃなさ」を帯び始めてきてる。

ガッタンゴットン、ずがががずがが。
振動で体が崩れてしまいそう。
転がるのもたいしたえんやこら。

でも、転がりたくて。

この公演のお話を頂いたときは、
とってもとっても嬉しかった。
転がれなきゃできないほどに上等な公演。
でも、緊張に負けずに闘えば、
きっと、
転がれる。

気合いの入れすぎで稽古に臨んではから回ってみたり、
「脱力だ!」と思ってから回ってみたり、
とにかく、周りの皆さんが屈強なメンツであるのをいい事に、
好き勝手なのたうち回りをさせて頂きました。
いまさらながらに必死で芝居を学ぶ自分がいます。

ちなみにですが、
川村毅氏との出会いは、
自分の人生を大きく変えるものになるだろうと思っています。
この作品自体を、
自分に贈られた手紙の様に受け取りながら、
必死に紡ぎ続けたものでした。

ここから、ここから、
何が、どうなるか、
何を、どうするか、
必死で立ち向かって行きたいと思っています。

幸福な現場でした。

ご来場頂いたみなさま、
ご来場頂けないまでも応援くださったみなさま、
スタッフ、共演者のみなさま、
この期間に地球上に存在していたすべてのみなさまに、
心の底から感謝します。

ありがとうございました。


フライヤーにでかでかと、
自分の名前が書かれている、
そんな公演でした。