○無鉄砲宣言○
宣戦布告をしてから、軍備を整える。
それが、うちのやり方なのだ。
「無鉄砲」は「無手法」の当て字らしいけれど、
でも、「無鉄砲」て字がいい。
俺たちには鉄砲なんかいらない。

鉄砲のかわりに「世間知らず」を背中にしょって走り続けてきた。
「死」を知らない俺たちは、弾に当たっても死ぬことがなかった。

世界に「死」と言うのがあることを知った今、
「ようやくここまできた」の「ここ」が、
まだまだな「ここ」であることも知った今。
敵は多いのだと言う事も知った今。
意外に、実は闘いはここからなんだ、と知った今。

今、俺らは、やっぱり鉄砲なんていらない。

○陰険な虫に注意○
秋から冬にかけては、「落ち込ませ虫」が大量発生する。
「落ち込ませ虫」の事情と気持ちをくんであげて、
励まして上げよう。
虫は、これから先も未来永劫、虫以上になれないのだから。

○怖い怖い、のあなたへ○
怖い怖い、の気持ちはどこまで走っても消えやしない。
当たり前だ、怖がらせの犯人から逃げるべく走っているつもりでも、
怖がらせの犯人は自分なのだから。
自分とは、どこまで行っても一緒なのだ。
じゃあ、どうする?

○失業について思う事○
身一つの評判で世を渡るのだから、
ちょっとのヘマで無職になれる。
そして実際問題、
ヘマに継ぐヘマを日常茶飯事的に繰り返しているもので、
あー、どうしよう、これは、仕事なくなるかな、
とビビらなくもない。
でも言わずもがな、
ビビってる奴なんかに出来る仕事じゃない、生きるってのは。
だから、怒りつつ恐れつつ落ち込みつつも、
「どっかーん!」て感じで立つ。歩く。走る。叫ぶ。

自分のことに限って言えば、
こけたらまた路上に舞い戻ればいい。
誰からも呼ばれずに演じていた時期は確かに怖かった。
だから、あの頃に戻るのは怖くもある。
でも、ビビって半端な生き方する自分のほうが、もっと怖い。

○自分ではわかるはず○
格好わるい自分は、自分でわかっているはず。
長いものに巻かれたいときもあるでしょう。

正直に言えば、
目的のためなら、人に頭を下げるのも、格好わるくはないと思う。
愛想笑いも、ゴマスリも、土下座も、ぜんぜん、格好いい。

格好悪い事やっているときは、自分でわかるはず。

自分に嫌われたら、やってけない。
自分を嫌いになったら、やってけない。
ゆりかごから墓場までの旅の同行者を嫌いになったら、
この旅は、もう、続けられっこない。

卑屈になるな。

○所詮は、同じアホ○
長いものにはマカロニ。
濃い味付けの炭水化物食わしておけ。
もしくは、
長いものにはマカレナ。
https://www.youtube.com/watch?v=jiOGjn1Ms4w
踊らしておけ。
もしくは、一緒に、踊れ。
いいあんばい。


さあ、今日も本番に赴いて参ります。

れつごー!!!