パダラマ・ジュグラマ、
最後の陣、
劇場入り日。
仕込みでした。
雨の七夕。
祈りの内容は明白で。
折しも28歳最後の日。
一年かけて強くなったことを証明してやりたいところだってのに、
日がな一日中、
演出家的に主宰的に、
慌ただしいほどに迷い惑いしっちゃかめっちゃか
駄菓子の内容成分がほとんど食品添加物であるがごとく、今日という一日「これでもか!」と演劇まくりな一日でした。
スタッフのクリエイティビティやアイデアを提案されて、はしゃぎ踊ってみたり、転がり笑ってみたり、
幸せ。パニック込みの、超幸せ。
よくある「人生最後の日に何をしていたい?」て質問には迷わず「芝居」と答える俺です。
「芝居だけにしか興味がない芝居人なんてカッコ悪いぜ!」と言うひとがよくいるけど、それはカッコ悪い芝居をしているからであって、超絶カッコいい芝居をやり倒してるオイラは、たぶんこうしてるのが一番カッコいい。てか、それ以外の瞬間は目もあてられない。
とにもかくにも本番前。自分への期待値が高まります。僕よ、お願いだから、僕の期待に応えておくれ。
去年の今日から一年間、この公演のためだけに生きてきた。なりふり構わず必死になるうちに、気付けば自分も、自分の周りも驚くほどに変化した。忙しくて貧血気味の一年だったけど、よかった。出会ったみなさま、起きたすべての現象に、心から感謝します。
愛してます。
帰りの電車に乗ろうとしたらPASMOのチャージなく、財布にお金なく、駅でしばらく立ち尽くした。そんな、一年の締めくくりでした(カバンの底を探したらギリギリ帰宅できるだけ小銭を拾えました)。


