昨日は『パダラマ・ジュグラマ』の劇盤のレコーディングでした。
コンポーザーでありアレンジャーであり、プライヤーである末原康志。
彼との仕事は、これで何度目なのだろう。
なんにせよ、地球上で人生で一番長く交流を持っている男性である
近しいがゆえに遠いところもあるのが表現者同士でもあったりするし、
我々も長らくそうであったような気さえするけれど、
年を経るごとにいい仕事をできるようになっている。
今年の2月のRRP以降初めて一緒にする仕事だけれど、
確実にあの公演がよく作用していると感じた昨日。

実に14時間、地下のスタジオに籠り、5人のミュージシャンとともにレコーディング。ミュージシャンを呼んで、生演奏での劇盤創りは今回が初めてのこと。得も言われぬ緊張感と、「ついにここまで来た」と言う興奮と感激がひしめき合う、奇跡のような一日。ずっと夢でした。演劇家としてもだし、それから、スタジオに連れられて行くことの多かった幼い頃から、どことはなしに夢見ていた風景だったのだと、昨日、気が付きました。

学生劇団から始めた自分にとって、予算的にも、それをするに見合う実力と言う意味でも、これまで手が出なかったこと。別に今だって、手が出るぜ、と言うわけではないのだけれど、手なんて出しておけばいいんだ、出すしかないんだ、いまの自分には、と腹を決めて踏み切った。今回、このような形に踏み切ることができたのは、ここ数年で、自分のスケールが急激に変化していることも大きいと思っています。外部の仕事を繰り返していく中で、闘わなくてはならない世界の手ごわさを知り、覚悟の仕方が、とてもよくわかった。

できた音楽について文字で書くのは野暮なので、本番を楽しみにしてください。

僕らは毎日、「永遠に残る物を創る作業」をしているのだと身に染みています。ひとつの作品が、ひとつの人生を救うと言うことは、平気であり得る。真摯に真摯に、自分を追い込んで、本番までの時間を一秒一秒大切に過ごそうと思っています。


予約は、少しずつ増えていますが、まだまだぜんぜん、4194人には届かない。けっこう、青ざめるほど、届いていないのは真実。

なんて闘いに臨んでしまったんだ、と夜も眠れぬ思いだけれど、絶対に勝てると信じています。奇跡を目の当たりにしているようなところもあって、予約の際に「友人から勧められました」と書いてくださる方が多く、また新規のDM登録をしてくださる方も多い。本当に感謝しています。

まずは、八幡山の陣の、最初の数日。
ここを埋めることが、先決だと思っています。

みなさまどうぞ、よろしくお願いします。
最高の作品を創ることは、両手ばなしでお任せください。
日に日に、自分の感性が研ぎ澄まされていく感覚を覚えています。
どうしてこんな作品が創れてしまっているのだろう。
打ち震えています。

●おぼんろ第11回本公演●

「パダラマ・ジュグラマ」
 
あの暗がりの中で手をにぎりかえしたこと、
ほんとうは後悔してる
それなのに僕は君が来るのを祈り待ちわびている
くるなくるなと静かに泣きながら

4194人に向けて5人で始動!!!

東京 八幡山ワーサルシアター
公演日程:6月11日(火)~6月22日(日)

岡山 ルネスホール
公演日程:6月27日(金)、6月28日(土)

島根 雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
公演日程:7月2日(水)、7月3日(木)

東京 王子・BASEMENT MON☆STAR
公演日程:7月11日(金)~7月21日(月・祝)

おぼんろ第11回本公演特設サイト

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