7月初旬に『マクベス』の稽古が始まってから常にエマージェンシーだったもので、

さぁて、

年内はちょこちょこした仕事以外には予定を入れていなく、「オフだ!」とはしゃごうとはしたものの、体のくたびれはまだともかくとして、オフの過ごし方がわからない。

なにもいまに始まったことじゃない。そうだ、俺は、趣味や遊びを知らぬ人間だったのだ!

てことで、かなりシビアに、芝居からの解放が微塵も嬉しくない。

「なにをやりたいのかなぁ、俺」と眉間になけなしの皺を刻まんばかりに悩んでみたものの、

芝居をやりたい。


早くも結論はそれしかなく、部屋の床から粛々と余り我を拾い、その裏側にボールペンでぐしゃぐしゃと執筆を始めた。

本公演についてのメンバー会議は割と月末になる予定だけど、拓馬は本公演以外にやりたい企画が異常なほどたくさんあって、

どうしたものかと思い悩む。


そんな感じ、なう、です。