朝からずっとクラクラ悩んで、


ようやく、心が動いて、

夜から、


2時間かけてかいた、

10ページ余りの、言葉


なぜか

「保存しない!」ときっぱりクリックした


当たり前だけど、ぜんぶ消えた。
末原拓馬の瞬く間-HI3E3852.jpg
思い出せるもんか

めいっぱいの感情で、かいたんだから


消えた言葉は、どこにいったんだろう


下水道を通って海に流れ込んだろうか

スクラップ場で押しつぶされたか

焼却炉で有害なガスでも漏らしながら灰になり、埋立地?

蒸発して、明日輝く虹になりますか


あきらめて、

夜中にお外で踊ってしまう

ゆうたろうをこきつかって、

公演の詳細なんか、

サイトをいじってもらいました。


フライヤーめいたものも、

できたりして。


なかまに、あたまがあがらねえ。

http://www.obonro.com/next.html

1000万でやとえるようになろう、ておもう。


あいしてる


自殺志願者が、

自殺したいのに自殺しようとするたび幸せになっちゃうコメディとか、やりたい


橋から飛び降りるんだけど死ねなくて、

それどころか、

「飛び姿が美しすぎる!」って、

飛び込み競技の選手にスカウトされて

大会で優勝して有名になっちゃう



みたいな、

くっだらないやつ、やりたいね。


「僕は不幸だ!いくらやっても、最高に運がいいなんて!」





よし、やっぱり生きていこう。

とスキップで帰宅する途中に、

後ろからきた酔っ払い運転の車に引かれて死んじゃうの


・・・・・みたいなオチ、


さいきんの才能のない作家とか、

何かのマネばっかしてるような“本物もどき”の病んでます宣言してる作家なら、

やりがちだけど、

拓馬は、そうはしない。



男の強運はなんだか常軌を逸してきて、


最期のほうは、

手首を剃刀で切ったら、

血の代わりに色とりどりの宝石が零れ落ちてきて、

大金持ちになっちゃう


こいつはおかしいぞ、いくらなんでもって、


男はシナイ山みたいなとこに登って


「どういうことですか!?」


って神様怒鳴りつけるのな。



神様、きょとんとして答えて曰く



どうって?


あ、だってほら、

せっかく創ったからさ、あたし、お前。

土こねて。


もったいないじゃん!




男「・・・・・全知の神よ、聞いていいですか?」

神「はいはい、はい?」


男「俺はいったいなんで死にたいんですか!?」



暗転



男(声のみ)

「ちょーいーじゃん!」





大音量でエンディングが流れる





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