ウェブニュースてのは、どうしてこう、責任感がないのだろう。
よくもわるくも、ペンは剣よりも力を持っている。
報道をする人間というのは、
もちろんそんなことをご存知のことかとは思うのだが、
「おほほ、あたしら、力がある、正義なのよ!」
という自負を見せまくっているあたり、どうもいけ好かない。
他人の過去を暴く、だとか、噂話を収集する、
そもそもそれ自体が、とてつもなく悪趣味ではないか?
悪趣味なやつらは、
自分の書くものが剣でもなんでもない、二束三文の文字列であることを認識してほしい。
まるで、自分たちがオピニオンリーダーであるような態度はやめてほしい。
理不尽ないじめっ子。
すごぉぉぉく、低俗だ。
島田さんについての記事。
どうにかこうにか、この一件をもっと引っ張りたいのだろうけれど、
なんか、もういいんじゃないか?
引退なさったのだから。
そして、日本中が彼に、笑わせてもらってきたのだから。
正直、やったとされることに関連してなにひとつ迷惑はかけられてないではないか!
つっても、俺はテレビはみないから、
そもそもあんまり詳しくもないのだけど。
下記の文章。あまりに知的で、のた打ち回る思いだ。
番組作りに関しても極めて神経質で、徹底的に構成や台本を読み込み、赤を入れて本番に臨むという。それゆえ、知らないタレントと組むのを極端に嫌がった。
「“所(ジョージ)さんみたいに、本番直前に局に入ってチャラッと本番やって、とっとと帰れたらええよなァ。俺は綿密に構成を考えて、準備をしてからでないと、怖いわ”とよくいっていた」(別のテレビ関係者)
と、こう書いてあって、
次の文章が、
おどろく。
自分を強く大きく見せようとする虚勢と、その裏側の小心――それが暴力団関係者との交際につながっているようにも思える。
・・・・なんで、そうなる!?
共演者をよく知るのはいいことだし、
有名演出家でも、使いやすい俳優を集めて自分の世界観を深めるもの。
構成や台本を読み込み、赤を入れて本番に臨む。
・・・・・・・めちゃくちゃえらいじゃん。
結果、彼の作品は人気があるほど面白く仕上がってるんでしょ?
こういう記事、
なんか、いやだなあ、と思った。
て、ごめんなさい、こんなこと書いてしまって。
ちょっと、いやだなあ、と思ったんです。
だって、
やっぱり、事件と関係ないし、
関係あったとして、
こんな覗き趣味的な文章に断罪されるいわれはまったくないもの。
なんだかなあ