月面着陸に際して、恐怖はどれほどのものであったろうか。

この一歩は大きな一歩とわかっていても、
やはりそれだけに、恐怖はともなう気がする。

“人類にとって大きな一歩”は、踏みしめる瞬間にすでに完了した成功であったと思う。

けれど、僕らの日常では、
右足を踏みしめるというのは次に左足を踏みしめるための体重移動を目的とした作業であり、

そして世界は
“宇宙空間と月”ほどあからさまに区分けされているわけではなく、

たいていは、
「どうもあのときの一歩がこっちに続く大きな一歩だったらしい」
なんて、
気付くのはすごく後だったりするわけだ。

種をまくのって楽しいでしょ?

そんな感じ。

手当たり次第にたくさん歩き回ってるときの、
“一歩たち”から、それぞれピッカピカの植物が生まれてくる、

かも知れない。

だから、
あんま意識しないと同時に、
自信満々踏みしめるたいなぁと、

カッポカッポ。

今日はそんな気持ちです。
テクテクしましょう(^O^)