末原拓馬の瞬く間-HI3E1911.jpg

・椿の花なんてじっくりみたのは15年ぶりかも知れない。蕾をほぐすのが好きで、幼かった俺たちは何度も何度もやった。
嗜虐的で、相手の立場になったら身の毛は「バイキング!」なほどによだち放題だけれど、15年ぶりに目の当たりにしたそれは脳みそにシワとして記録された以上に美しくやわらかく、記憶通りに、未知なる宝物だった。

僕らは蕾の中になにを夢みていたのだろう。


・佐野洋子さんが亡くなられたそう。『100万回いきたねこ』は言わずと知れた世紀の名作。とりたてて崇拝したことなどはもちろんないけれど、一度お会いしてお話ししてみたかった。

合掌。


・「我が家の新しい炊飯器は洗わないと爆発する」とのことで、ロックミュージシャンの父とふたりキヲツケをさせられ、母親は炊飯器の洗い方講座をした。
銃刀法に、この炊飯器も組み込んだらどうだろう。

・柿は熟すとゼリー状になっておいしくなる。

中学校のとき親友だった唯が「うちのばあちゃんの二の腕、ゼリーだぜ!」と言っていたのをおもいだした。

くれぐれも柿がおばあちゃんの味にならないよう、必死で頭をふった。

・これからねねとデート。ご飯をおごってもらう。
老人になっても、ねねの弟であることからは逃れられぬと思う。5歳の差、いまだ詰まらず。

11月5分の1!
忘れぬ一日にする。