コガネムシのほうがよっぽど奇なりすごいもの、は、フィクションであるべきだ。 誰かが丹念に、時間をかけてヤラセありありで創ったものだ、そうであるべきだ。 製作者をこそ誉めたい、みたいな気持ちがちいさいころからあった。 でも、サイエンシフィックな冷たい脳で分析すれば、 コガネムシは、いたんだな。 勝手に。 自然に。 そう考えた日、全身全霊で感動した。 こんな美しいものが普通に存在する場所に生まれて、なにかを創ろうとしている自分は、ちゃんちゃらワハハで、かつ、とても、終わらない最強パワーだ。