末原拓馬の瞬く間-HI3E1668.jpg

一挙手一投足を愛して。

罪を憎んで僕は憎まないで。


なんつって。
ホントのホンネは、

“僕だったら僕であるって理由ですべて認めて?”

なんだけど、

それだと僕、
甘えん坊ビームで世界を滅ぼしちゃうから、

doをみて。
doを。

didもwillもつかわないで、勝負をさせて。

ぶりいず。

レット、ミィ、ダイブ、千尋の谷。

ガルル。

あ、

この場を借りてお詫び。


クロレッツへ。

30分、我慢し切れませんでした。

噛んで噛んで、
ずっとあった味がなくなる瞬間がおっそろしくて、

たぶんきっとたしか僕は、
29分と48秒目で君を吐き出した。

29分と48秒の間、

僕はずっとずっと、

あなたの味を感じられなくなるその瞬間を考えて、

震えないまでも、揺れていました。



味わうことも忘れてたや、




ゆらりゆらり。


泣くほどでもないし聞かれても理由を言えないようなとき、

それでもたしかにカナシサが実在してると、


僕はなんだか少し困る。


記憶に残す気もない素敵な食事をしたときのレシートで、
僕は君の亡骸を包み込んで、

君の、

残っていたはずの時間と可能性を思いながら、

カナシササを見て見ぬフリしながら、

ゆれながら、

ガラガラ

ナイアガラ

急直下、

センジンノタキ。


2010年9月3日17時49分の君を、忘れない。