きのうは稽古の後、高田馬場のとある路地裏で二時間くらい踊っていた。別に興行ではなくて、稽古である。
そしてら、そこには小さなバーがあったのだけれど、電話をしながら出てきた男性に、あぁ、あぁ、かけられた。何を?声を。声をかけられた。じぶんが役者でありダンサーではないのだけれど、なんか気分のようなものによっていまはおどっている次第なのだ、というようなことなんかを話したら、「一杯飲んでけ」といってくれて、ついてった。そしたら、その男性は社長さんだった。飲み屋での「社長さん」はどうも眉唾が多いのかもだけれど、本当に社長さんだった。ずっとずっと仲良くしたいなとおもうひとに出会ったもんである。偶然の出会いほど必然的なものはないのじゃなかろうかと思うのである。
ズタボロ一代記の一節を披露した。
で、別れたそのあとも自分でお酒なんか買ってみたりして、ずっと稽古なんかしたらばどうやら3時くらいにはなっていたらしく、あわてて帰宅して、朝起きてみたらば携帯にはナゾの月の写真が14枚も収められており、部分的に消滅している記憶がちょっと怖いたくまであります。
でも、月がどんどん地面に近づいていったのは覚えていて、怖くなって、墜落する前にと家路を急いだ記憶はある。
この写真、どんな気持ちで撮っていたのだろう。オオカミなんだろうか。
さ、今日も稽古だ!
身体が少しギシギシ気味。
気持ちはおおはしゃぎ。
今日もいちにち、なんか興奮してやろうと思います!
おはよう!!