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ブラッディオレンジてのを食べた。
血だらけみかん。
木に実がなったところを、金属バットでひたすら殴るらしい。
実がもげたりつぶれない、“死なすなよ”的な加減が難しいとのこと。
残酷なクダモノだ。
ケダモノがつくった怪物みたいなクダモノだ。
しかし、たまらなく美味。

みかんとオレンジはまぎれもなく別物でオレンジを翻訳する日本語はじつはないのだよ、
と昔誰かが言っていたけど、
知らん。
食ったらわかる、名前なんかなんでもいい。むしろわからんならなおさら.

血だらけの中身だけど、
外見は普通だった。

“中身が意外”
よりも
“外見が意外”
で、いいんじゃないだろうか。

末原拓馬の瞬く間-CA3C0028.jpg
路上の新作を思いつくばかりで、ただでさえやることたくさんあるのだけれど、ごめんなさい、
生まれてきた感性のほうを優先して、予定もキャンセル。

ああ。

ちなみにバットで殴るというのは嘘ね。
ひとに言わないように。