過労?…き……記憶がなぁい。

泣きそうだ!
覚えていたい。
箸が転がったとか、桶屋が儲かったとか、犬が棒に当たったとか、
小さくてありきたりなことでいいからさー、
覚えていたい。

けっこう、生きるか死ぬかだ。

深夜に気付いたら、知らない町にいた。

なんだこのサイエンスフィクショナルな状況!?
3Dだ4Dだなんてアバター的な自慢ももはやカスだね、現実にゃぁ勝てるまい!

覚えていたい。
覚えられている、てのは多少なりとも荷が重い生き方になるけど、とりあえず、覚えていたい!何事も。

すーごいたくさんの記憶を背負って、墓場にスライディングしたらばよいでしょ最後は。

わんわん。