末原拓馬の瞬く間
コウノトリの続報は結局まだ聞かない

動物園から逃げ出した、羽を切られて飛べないはずの鳥が、

それでも空を飛んでいった理由がよくわかる俺は、

だがしかし同時に、


動物園の管理人でもある


大切なものを手の内に包み込んだら、例えそいつが鳥でなくなってしまおうとも、羽を切ることになろうとも、

あるいは、奪おうとする他者さえも斬ってでも、


“愛を注い”でいたい


そんな、怖い僕らの物語でもある、鬼桃伝。


床にベタリとなる事態に日になんども見舞われる僕は、悲劇?のヒーローだぜワッハッハとなんとか自分に酔いしれて、お茶を濁したい。

それほど、なかなかに、むちゃくちゃ疲れた。


なのになのに、音楽、衣装、音響、美術、照明、仕掛け、などなど順番に提出されたスタッフワークにうっかりその都度、高カロリーの興奮をしちまう。

ちきしょぅ。

最高の気分だぜ