末原拓馬の瞬く間-HI3E0012.jpg
ようはいまが飛鳥時代か、平安時代かでございますわよね。

え?平成?

ほー…


俺たちは1000年後に神秘の歴史になれるのでしょうか。

いろんなものがすでに解明されていて、探求心は困憊し、誰もが現代という時代を信じてさえいない平成は、未来の歴史学に夢を魅させることができるのでござりましょうか。

リアルタイムでさえみる夢がないのに。

平成の夢は、飛鳥か平安かが悩みどころの、極めて個人的な欠片たちでございます。

太古の人間も我々同様に考えたのでしょうか。人類は栄華を極め、もはや現在は歴史にならぬと。
神秘は消えたと。

あるいはやはり後ろを振り返るのは足を止めたものだけなのかしら。

1000年後、人類はまだいるの?

いないから、だから俺らは神秘を取り上げられたのでしょうか。

渡す相手がいないのであればチャンチャラおかしい


でも、古典と呼ばれるようになる作品を、俺は演りたい。
その他、俺はたくさんの夢を防寒具よろしく着込んでいます。

っしゃ。

革命でも発明でもなんでも、歴史に残る1日と言うのは存在します。

地球上のどこかの今日が、そんな1000年語り継がれる1日になることを祈って、ガォーっつって過ごしましょう。


ガォーっ