Bonjour !
もう8月も後半に突入しましたね🌞
皆様いかがお過ごしですか？
まだ半月分余っているこの夏、なにかご予定は決まっていますか？
まだの方、優雅なシャンパーニュ地方へ週末旅行と言うのはいかがでしょう？
実は、この7月にO'bon Parisチームのスタッフがシャンパーニュ地方のエペルネーという街に週末1泊旅行に行ってきたんです💓
エペルネー、率直に言っておすすめです❣
なんて言ったって、あの有名なヴィクトル・ユゴーが「シャンパンの街」と呼んだことで有名な街なのだから、素敵じゃないわけがない！
なぜおすすめかというと、まず美術館に並ぶ絵画のような美しい光景に心を奪われてしまうから🥺✨
次に、お目当ての美味しいシャンパンを心ゆくまで堪能出来るから🥂
というわけで今回は、エペルネーに行ったら絶対行きたいおすすめスポットまとめをご紹介します✨
エペルネーってどこ？
まずは、シャンパーニュ地方をあまり知らない方のためにちょっぴりご説明。
シャンパーニュは、パリから東にすすんだところにあります。
シャンパーニュ地方は4つの主要なエリアに分かれています(北のモンターニュ・ド・ランス、マルヌ川沿いのヴァレ・ド・ラ・マルヌ、南のエペルネー近くのコート・デ・ブラン、そしてさらに南のコート・デ・バール)。
エペルネーは、北のモンターニュドランスの自然公園のすぐ南に位置し、豊かな歴史、絵のように美しい街、エキサイティングなアクティビティ、温かな人々が魅力の街。
パリのシャンパン好きたちに人気の週末の旅行先です。
パリからエペルネーへの行き方
電車
エペルネーへは、パリ東駅からTERの電車で1本◎
約1時間半であっという間に到着します。
この気軽さこそが、週末旅行にピッタリ✨
ちなみにエペルネー駅は、街の中心部にあります。
エペルネーの街はこぢんまりとしていて、駅からホテルやレストランなどへのアクセスも最高！
車
パリから車で行くことも可能です。
交通状況にもよりますが、所要時間は約 1.5～2時間。
エペルネー滞在中に近くの観光スポットやブドウ畑を見学するなら、レンタカーを借りるのも便利◎
電車も車も、旅行シーズンやピーク時には混み合うこともあるので、早めに電車の時刻表や交通状況を確認しましょう。
エペルネーの必見スポット＆アクティビティ
それでは、エペルネーに行ったら絶対に見逃せない必見スポットを見ていきましょう。
1. 2階建て観光バス「アンぺリアル・マリー・アントワネット」
まずは観光バスツアーのルーフトップで贅沢にシャンパーニュの風景や風を感じましょう。
L'impériale de Marie Antoinetteは、数種類のバスツアーを提供しています。
ブドウ畑見学と数種のシャンパンのテイスティングをするツアーや、シャンパンとサーモンやおつまみセットがついたグルメなバスツアーも✨
バス車内では、シャンパーニュ地方にまつわる歴史や逸話を聞くことができます。
バスツアーは1日コースと半日コースが選べます。
希望によってはプライべートツアーも行っているそう。
チケット代には飲食代などすべて込み。
バスに乗ったらあとは何も心配せず、ただただ楽しむだけの贅沢コースです💓
所要時間 : 約80～135分
料金 : 大人75～90ユーロ、子供30～35ユーロ
くわしくはこちらから : https://imperiale-marie-antoinette.fr/
2. バルーン飛行
バスよりももっと高い場所からパノラマビューを見たい方には、「バロン・キャプティフ」のバルーン飛行がおすすめ。
地上300メートルの高さから、街と周囲のブドウ畑の絶景を楽しむことができます。
これは、エッフェル塔の2階部分の高さと同じ！
気球が上昇するときのわくわくはたまりません！
エペルネーのブドウに覆われた美しい丘と、その魅力的な田園地帯のパノラマの景色は、まさに息を呑むような美しさです。
これは一生の思い出に残ること間違いなしです。
住所: Esplanade Charles de Gaulle, 51200 Epernay
予約 : 事前予約可能 (ただし天候によっては気球が離陸できない場合もあります)
「バロン・キャプティフ」について くわしく＆予約はこちらから。
3. Champagne Edouard Martin : シャンパンのテイスティング＆フランスのアペロ文化体験
シャンパーニュに来たなら、やっぱりシャンパンのティスティングは欠かせない！
エペルネーには様々なワイン畑があり、各所でワインテイスティング付きの見学コースが用意されています。
美しい庭園のある施設や、広大なワイン畑を眺めながらシャンパンを楽しめる施設など様々。
今回O'bon Parisチームが訪れたのは、創設者エドゥアール・マルタンの歴史的メゾン。
現在は4代目ワイン生産者のジャン・バティスト・マルタンがこの地の伝統を守り続けています。
ここには広大な地下カーヴがあって、実際にカーヴへ入ってみました。
暑い夏の日だったのに、洞窟内の温度は数℃程度でとてもひんやり！
この一定の温度と湿度が、シャンパンの保管に理想的な環境を作り出し、繊細なワインの風味と品質を長期にわたって維持されるそう。
また、ここでは定期的にアーティストの作品展示も行われています。
この静かで美しい風景の中で、純粋にシャンパンを楽しみ、ゆっくりとした時間を堪能するのはなんとも贅沢な過ごし方。
住所: 3 rue Aristide Briand, 51150 Bouzy
くわしくはエペルネー観光局のサイトから :
4. プレッソリア - テロワールとシャンパーニュの製法を学ぶ
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シャンパーニュの歴史と製法に興味がある方には、PRESSORIAに立ち寄ってみるのがおすすめ。
ここは、シャンパーニュについて知っておくべきことをすべて詳しく学べる展示がギュッと凝縮された施設で、五感で感じる感覚体験型の展示が特徴的です。
この建物は街のランドマークで、建築的にも歴史的遺産として知られ、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
光や音、そして実際に触って感じる展示がたくさん。
実際に体験することで、より一層心に残る時間になりました✨
最新のテクノロジーが最大限に活用されていて、子供が楽しめるゲームも。楽しみながら自然を学ぶことができます。
ワインについて学んだ後は、お待ちかねのシャンパンとワインまたはブドウジュースの試飲✨
よりくわしくシャンパンやワインについて学んだあとのテイスティングはまた格別。
シャンパンのしゅわしゅわとした感覚と、広大なワイン畑の新鮮な空気が、最高です😊
チケット : 大人16ユーロ、学生14ユーロ、子供6.5～8.5ユーロ。大人2名と子供2名の入場料を含むファミリーチケット38.5ユーロ。
予約 : こちらから。
住所: 11 boulevard Pierre Cheval Anciennement Boulevard Pasteur, 51160 Aÿ-Champagne
5. シャンパーニュワイン地域考古学博物館 Musée du vin de Champagne et d’Archéologie régionale
「テロワール」とは、フランス語で土地のこと。
その土地その土地で環境や気候が異なり、その違いがワインをその地独特の特別なものに仕上げています。
シャンパーニュワインのテロワールを理解するには、ブドウ畑を訪れるのがおすすめ。
エペルネにある地方シャンパーニュワイン地域考古学博物館では、2,000点を超える展示品があり、数百万年前の土壌の形成から今日のシャンパン産業に至るまで、シャンパーニュ地方の物語を伝えています。
この博物館は、シャトーペリエにあり、2013年に歴史的記念物に指定された壮大な19世紀の建物です。
はあ、どこを見ても美しい。
ため息が止まりません✨
博物館の受付では、多言語音声ガイドを借りることができます。
城の向こうには、7 500平方メートルの英国風の公園があり、映画の世界にでも迷い込んだかのよう✨
また、城内や庭園内では、多彩な企画展が定期的に開催されています。
チケット : 正規料金9.50ユーロ、学生およびグループ6.30ユーロ、毎月第1日曜日と「ニュイ デ ミュゼ」は無料。
くわしくはこちらから。
住所：Château Perrier, 13 avenue de Champagne, 51200 Épernay
エペルネーの宿泊施設
せっかくエペルネーに行くなら、シャンパーニュの沈む夕日を眺めたり、ゆっくり楽しんだりできるように、1泊するのがおすすめです。
エペルネーでは、ホテルだけでなく、キャンプやワイン農家に宿泊することもできます。
どんな宿泊施設があるか、くわしくはエペルネー観光局のサイトをご覧ください▼
https://www.epernay-tourisme.com/en/stay/where-to-sleep/
おわりに
シャンパーニュ地方のエペルネー、いかがでしたか？
美しい風景、美味しいシャンパン、歴史と文化、アクセスの良さ、すべてが揃った週末旅行にぴったりの街です✨
ぜひこの夏、足をはこんでみてくださいね！
ちなみに、エペルネーでは毎年夏に様々なイベントが開催されいています。
現在開催中のVign'Art フェスティバルは、シャンパーニュの現代アートとランド アートを楽しめるイベント。2023年5月15日から9月17日までで、自然のなかでユニークな作品を見学し、芸術を体験することができます。
ぜひエペルネーに行く際はお見逃しなく！
撮影: Jingxin, Alexandre Couvreux, © BOEGLY+GRAZIA