鉄骨階段が 建材メーカーの
住宅部材として 定着して
もう 20年くらい 経つけど
(私の 知る限りですが)
最近 とうとう
下廻り 3段という 形が
無くなってる
図面だと こんな感じ
こんな 階段
メーカーの 鉄骨階段は
踏み段を受ける 鉄骨が 大抵2本
なので 下廻り3段を
2本の 鉄骨で受けると
階段下が もたもたした感じになり
直階段(回らない・・ ただ真っ直ぐ)だと
スッキリしてるのに えらく 違う
ちょっと 鉄骨階段の
スマート という長所が無くなる
しかも モップも 入れにくく
(ロボット掃除機は 入れません)
掃除が 行き届かなくなる
以前の 顧客は それでも
鉄骨に 固執されたので
止む無く 下廻り部分を
木製の 箱階段にしました。
その実例ではないが
階段下の 景色は 重要です
けど やはり オープン階段の 良さは
かなり 減
また メーカーも その使い方は推奨せず
自社商品と 現場施工の組み合わせに
難色を 示します
(商品保障とかね)
結果 最近は 鉄骨階段カタログから
下廻り3段の プランが消えました
これが メーカーの 下廻り3段
(頑張って 部品を 抑えてはいるが
どうしても 階段裏が ゴタゴタします)
インスタの 影響で
要望は 果てしなく 多いのですが
結果が 伴わない事も あります